| 冷たさ |
| ★★★★☆ |
| 美味しさ |
| ★★★★☆ |
| 人気度 |
★★★☆☆
(当日のみを対象として) |
| 硬度 |

100 MgCaCO3/l |
*硬度とは・・・
水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンを炭酸カルシウムの量に換算したもの。
日本の水は軟水(約20〜100mg/L)が多く、ヨーロッパなどでは硬水が多い。
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生麩の老舗・麩嘉の店前には蛇口が1つついている。水を受けるための石鉢と、壁に貼られた注意書きや井戸水について書かれた原稿のコピーの存在が、この水に言われがあることを物語っていた。
麩嘉が出来る前、この地は公卿で学者である滋野貞主の邸地だった。これが平安時代の話。この邸に名水が湧き出ており、主の名から「滋野井」と呼ばれていたそうだ。その後、邸には蹴鞠の名手である藤原成道が住み、滋野井のほとりに鞠の神・精大明神の社が建った。そして社は移され、今では「飛鳥井」のある白峯神宮に祀られているという。水と蹴鞠が思わぬところで繋がった。貴族たちは蹴鞠に興じた後、名水で喉を潤したのかもしれない。その水はさぞ美味かったであろう。
この滋野井は洛陽七名水の1つとして有名で、岩倉具視がわざわざ見に行ったという。現在、その滋野井は完全に埋められしまっている。大正時代には水を湧かせていたそうだから、惜しいことだ。しかし滋野貞主の邸地であった麩嘉では、昭和55年に涸れかけていた古い井戸を掘りなおし、地下60メートルで水脈にぶつかった。恐らく滋野井とは別の水脈ではあるが、名水には変わりはないようだ。
食品を作る場だけあって、水の使用に関してはキツメに注意が書かれていた。近隣の方の迷惑にならぬよう、水は飲む前に必ず沸かして飲むように。常識だが守れぬ輩がいるため注意書きが増えるのだ。これが悲しい事実だろう。
| 名水名 |
麩嘉の井戸 |
| 場所 |
麩嘉 |
| 住所 |
京都市上京区西洞院通椹木町上ル |
| アクセス |
京都市営地下鉄「丸太町」下車10分 |
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