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来迎院の独鈷水
来迎院の独鈷水

来迎院の独鈷水


冷たさ 
★★★★☆
美味しさ
★★★★☆
人気度  
★★★☆☆
(当日のみを対象として)
硬度  

20 MgCaCO3/l

*硬度とは・・・
水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンを炭酸カルシウムの量に換算したもの。
日本の水は軟水(約20〜100mg/L)が多く、ヨーロッパなどでは硬水が多い。

名水を探していると、ぶち当たるのが枯れた井戸。昔はさぞ豊富な水を湛えていたのだろうな、と思わせる寺や神社が数多くある。その1つが東山にある「泉涌寺」。残念ながら寺の名前の元になった「泉涌水」は枯れてしまっているが、泉湧寺の塔頭「来迎院」には「泉涌水」に負けない水が湧き出ている。

806年、来迎院を開いた弘法大師が密教の法具である「独鈷」を使い、水脈を見つけたことから「独鈷水」という名前がつけられた。境内右手奥に弘法大師像が鎮座する祠(ほこら)がある。祠は観音扉の鉄扉で閉ざされている。これを開き、長い柄杓を伸ばして汲むのが正式スタイル。祠の中には、窪みにたまった湧き水の水面が見えるだけ。それでも澄んだ水面をじっと見ていると、窪みの深さが分ってくる。祠自体は奥ゆきが2メートルほどで、深さは数10センチ。

東山の急な坂を上り、えっちらおっちら自転車で駆け巡った後の水は、何にもまして美味かった。なお、水を飲むには何らかの容器がいるので、それを忘れぬように。



名水名 来迎院の独鈷水
場所 来迎院
住所 京都市東山区泉涌寺山内町33
アクセス JR「東福寺」徒歩10分、市バス「泉涌寺」徒歩12分
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