2012年の大河ドラマのヒーローに選ばれた平清盛。
清盛といえば、平安末期にライバルである源義朝の愛妾を奪い、
刃向かう者には容赦ないという、どちらかというとヒールのイメージが強い人物です。
この清盛を演じる松ケンこと松山ケンイチをはじめ、
源義朝を玉木宏、その息子・頼朝を岡田将生、後白河天皇を松田翔太が演じるという
イケメンだらけのキャストに女子の注目度も高まります。
そんな清盛のゆかりの地として有名なのは、
清盛が社殿を造営した広島・宮島の厳島神社ですが、
若い頃は、京都を拠点としていたため、京都にもゆかりの地があります。
清盛は12歳のころから朝廷に仕え、三十代半ばで平家の棟梁となり
後白河天皇を支持しつつ、平家政権を確立させました。
また、日宋貿易に力を入れ、港の大輪田泊を改修、
この港近くの福原に別荘を築き、この地に都を移そうと考えたようです。
その圧倒的な支配力で、度重なる抵抗勢力の反乱を抑えていた清盛ですが
かつてのライバルの息子・源頼朝が打倒平氏と挙兵し、源平合戦の火蓋が切られます。
その戦いのさなか、要たる清盛が亡くなったこともあり
平家は壇ノ浦で最後を迎えることとなりました…
今回の大河で、清盛の人生のどこからどこまでが描かれるのかはわかりませんが、
大河をより楽しむためにも、京都にある清盛ゆかりの地をめぐってみませんか。
◆六波羅蜜寺(東山)
六波羅蜜寺があるエリアは、かつて一帯に平家一門の邸宅が広がっていた場所。
そのため、平家の棟梁となった清盛は、「六波羅殿」とも呼ばれていました。
こちらは小さな阿弥陀様が口から連なっている空也の像で有名ですが
出家後の姿を写したかのような清盛の像も残ります。
住所:京都市東山区五条通大和大路上ル東
TEL:075-561-6980
交通:市バス「清水道」から徒歩5分
◆八坂神社(祇園)
平家物語によると、清盛は天皇のご落胤だとされ、
それゆえに、武士ながらも太政大臣になれたのだという説もあります。
この清盛誕生のエピソードを伝える忠盛燈籠が本殿東側にあります。
住所:京都市東山区祇園町北側625
TEL:075-561-6155
交通:市バス「祇園」から徒歩すぐ
◆高松神明神社(烏丸御池)
醍醐天皇の皇子・源高明の住まいの鎮守社として創建された高松神明神社。
清盛の大出世の第一手となる保元の乱の際、
清盛と義朝は後白河天皇のためにこの地に集まり、崇徳上皇を攻め入ります。
住所:京都市中京区姉小路通釜座東入ル
TEL:075-231-8386
交通:地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅から徒歩6分
◆若一神社(西大路八条)
もともとは清盛の別宅「西八条殿」があった場所で、
清盛が見つけたご神体を祭って神社とされました。
創建の翌年、清盛が太政大臣となったため、
開運出世のご利益があると、人々の信仰を集めます。
住所:京都市下京区七条御所ノ内本町98
TEL:075-313-8928
交通:JR京都線「西大路」駅から徒歩5分
大河ドラマ「平清盛」は2012年1月8日から放送開始です!
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/