一七一一年に幕府付金座として創業して以来、三百年近くも京都で良質な金箔を作り続けてきた老舗[堀金箔粉]。ここではなんと桐箱入りのあぶらとり紙が売られている。
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あくまで金箔の製造工程に付随してできるものだけなので、数量もごくわずか。以前は役者さんや花街用のみで、一般には販売されていなかった品だ。一枚一枚色あいが異なるのはもちろん、箔打ち師さんのメモ書きが残っていたり、金箔のかけらが貼りついていたりと味も深い。三〇枚で二〇〇〇円とはかなり高価な気もするが、卵黄などに漬け込んだ手漉きの和紙は、丹念に叩き延ばされるうちに繊維がきれいに潰れ、そのしなやかで抜群の吸収力には、桐箱を圧倒するだけの価値がある。
「純金箔作りを完全に機械化するのは無理。仕上げは職人しかできません。彼らがいる限り、ふるや紙もあり続けるでしょうね」と副社長。真摯な金箔作りだからこそ、値打ちある副産物も生まれるというわけだ。 |
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京都市中京区御池通御幸町東入ル
075-231-5357
8:45AM〜5:00PM
土曜・日曜・祝日休
※ 『本ふるやあぶらとり紙』(桐箱20枚入り) 1,575円 |
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