幼い舞妓さんの黒髪を彩る花かんざし。舞妓さんが今の何倍もいた時代から可愛く派手めに、しかし節度を持ったものをと、花かんざしの形を模索してきたのがこの[金竹堂]だ。
職人さんの引退や材料の販売中止により、昔に比べバリエーションも減ったというが、 店内には可愛らしい花飾りがずらりと並ぶ。仕入れられなくなったパーツは 自分で作ってみたりと、工夫を重ねた成果だ。
「花かんざしが今に残った理由として、京都が観光地として人気を博したことが大きい」とご主人は語る。花街があって技術が発達したのは確かだが、今は京の本物に憧れる一般の人が成人式や七五三、普段の和装遣いにと訪れ、需要を支えているのだそうだ。 京都に出てこないとこれだけの種類の花かんざしは揃わない。
「花街があり続け、うちのかんざしを必要としてくれる舞妓さんがいる限りは作り続ける責任がありますんでね」。可愛らしい花かんざしの陰に、職人の強い意志がある。
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京都市東山区祇園町北側263
075-561-7868
10:00AM〜8:00PM
木曜休 |
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