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京都とアロハの意外な関係
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「私達の目標は洋服の販売を通じて伝統ある和柄の魅力を再確認していただくこと」。[PAGONG]のご主人はそう言った。このブランドは、元々大正八年から着物を染めていた亀田富染工場という工場が立ち上げたものだ。着物業界の冷え込みにともなってプリント工場も閉鎖が相次ぐ中、代々伝わる五、六千個に及ぶ型友禅の図案を再び世の中に出そうと、アロハシャツの開発に取り組んでいる。

このアロハシャツは手捺染(てなせん)と呼ばれる友禅染の伝統的な技法で染められる。模様を彫った型紙を白生地の上に置き、染料と糊とを混ぜた色糊を塗りつけていく。当然のことながら、模様が複雑になればなるほど型紙は増え、その数だけの色糊と染めの仕事があるというから相当な手間がかかっている。手作業で一つ一つ発色を加減しているため、同じ模様でも色合いの異なるオンリーワンなアロハが生まれるのだ。売られる商品には一つずつ、模様の意味や由来が書かれた説明書がセットになっていて、そこから友禅の歴史を知ることができる。アロハシャツが伝統技術の語り部となる時代がやって来ているのだ。

[本店]
京都市右京区西院西溝崎17
075-322-2391
11:00AM〜5:30PM
不定休

[祇園店]
京都市東山区八坂新地清本町373
075-541-3155
1:00PM〜9:00 PM
水曜休




[PAGONG]
アロハに託された使命とは。
[玉葱工房]
ゼロからの革新アロハ。
[百花堂]
洋服にこめられた着物の精神。
   



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