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毎月二十一日に東寺で開かれる弘法市。この市に出回る古着物は現代には無い柄や色使いのものが多い上、値打ちな着物が安く買えるとあって着物ファンの間で人気急上昇中。多少の汚れや痛みはあるがポイントさえ押さえれば、かなりの確率で掘り出しものが手に入る。たいてい値段がついておらず、お店の人とのスリリングな価格の駆け引きになる。つまりちょっと貧乏そうな格好をしていくのがコツなのだ。

着物マーケットで特に気をつけたいのはこの5点。



朝早く行くべし。
市はとにかく早いもん勝ちである。いいものはすぐに売れてしまうので、朝早く行くことは必須。遅くとも八時には到着したい。

生地の強さは要チェック。
シルク、紬、銘仙などの生地は比較的弱いので、少しひっぱてみてある程度しっかりしているかどうかチェックしよう。特によく着られた着物は、お尻や膝の部分が薄くなっていることがあるので注意である。

襟や袖、うわまえの汚れは見落とすな。
多少の汚れは仕方ない。特に裏地など見えない部分の汚れは目をつぶるくらいの覚悟が必要だ。でも襟元や着物の正面にあたる上前など、目立つ部分に汚れがないかどうかは要チェックだ。たまに白いしつけ糸がついたままの着物があるが、それは状態がいい着物の証拠。

サイズが小さいのは当たり前。
古い着物は昔の人の寸法に合わせて作られたものだから、丈が短かったり袖が短いのは当たり前。気に入った柄や色合いのものがあれば、多少のことは気にしない気にしない。

わからないことはお店の人に聞いてみよう。
コーディネートの仕方やシミの取り方など、わからないことがあればお店の人に尋ねてみよう。親切に教えてくれるだけでなく、他の着物マーケットの情報を教えてくれることも。安くてイイ着物を手にいれるだけでなく、知識も上手に仕入れられるようになれば、あなたも着物上級者の仲間入りだ。


 



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