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おのぞみドットコム京都らしいものの現在>[お茶]日本茶カフェ時代








昭和四十二年、三条大橋の西詰のビルに[京 はやしや]がオープンした。この店は、ほうじ茶だけでなく、京都で最も早く抹茶パフェを生んだ店でもある。一七九四年に[林屋茶店]の名で創業したこの店が喫茶室を開いたのは五代目の時。喫茶室の開店当時は、いわゆる「喫茶ブーム」で、コーヒーや紅茶がもてはやされた時代だった。そうした時代に茶屋として「もっと茶を親しみやすい形で提供できないか」と考案されたのが、抹茶を使ったデザートだ。店のメニューとして並べるまでには試行錯誤が続いたというが、結果、そのままでは飲めないほど苦い抹茶、つまりうま味の凝縮した抹茶がデザートに向いているという事にたどり着いた。

そうした店の努力が地元客の口コミで少しずつ広まり、今では連日地元の常連客で席が埋めつくされるほどだ。定番の抹茶パフェの他にも、ほうじ茶や紅茶を使ったメニューもある。二〇〇四年、東京・青山にも店を構え、こちらも連日にぎわっている。



京都市中京区三条通河原町東入中島町105 タカセビル6F
075-231-3198
11:30AM〜9:00PM
不定休
※『抹茶パフェ』800円




[京はやしや]
日本茶カフェの風雲児。
[茶寮 都路里]
日本茶カフェブームの火付け役。
[伊藤久右衛門]
高級抹茶を気軽に。
[中村籐吉本店]
地元客御用達の喫茶室。