サーティーワンアイスクリームが一九八六年に抹茶味の発売を開始したのをきっかけに、日本に抹茶アイスのブームが起こったようだ。その後、健康食品としての効能が明らかになったことも手伝って、各メーカーから次々に抹茶アイスが登場したのだ。
京都で抹茶ソフトが誕生したのはその延長線上か思いきや、ブームのはるか前、一九五五年に抹茶ソフトを開発した茶屋があることがわかった。京都の抹茶ソフトの源流にあたる店はいずれも、観光地や商店街の茶屋など人通りの多いところに点在することもわかった。ちなみにマクドナルドが京都に登場したのが一九七二年だから、抹茶ソフトは京都におけるテイクアウト商品のハシリとも言えるかもしれない。
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