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あの酒、この酒、ここで飲めます。

話はわかった。それじゃどこでその酒が飲めるんだい?
というのは当然の疑問だろう。
ここでは、酒林会おすすめの地酒が飲める酒場をご紹介。
いずれの酒場も和の食材をベースとした
旨い料理が楽しめるので、
酒の旨さがさらに加速すること間違いなしだ。



はっすんば
はっすんば
お隣の繁華街・木屋町と違って先斗町は歩いてしか近づけず、普段チャリやクルマでうろうろする若者を寄せ付けない雰囲気がある。また、ネオンが少なく夜の独特の暗さも敷居の高さを感じさせる要因だ。しかし最近の先斗町はずっと身近になっているようだ。例えばこの[はっすんば]もそうだ。カウンターと座席を合わせても15席程度のこじんまりした店は路地の奥にあるが、スキンヘッドの店長さんがカウンターで愛想よく対応してくれて、お客も20代や30代が中心という気軽さがある。
「和」にこだわっており、料理の素材にレタスなど一切「洋」のものを使わない。酒も同じく日本酒と焼酎が中心だ。日本酒はさっぱりしていて料理の味と合うもの、邪魔をしないものを選び、その中でも辛口や甘口を14種揃えている。先斗町で美味しい和食というだけで価格は跳ね上がりそうだが、2人でお腹いっぱい食べても1万円でお釣りがくるだろう。
 
[はっすんば]
京都市四条通先斗町上ル
鍋屋町209-6 21番路地1F
■TEL : 075-212-5655
■営業時間 : 5:30PM〜翌1:00AM
■定休日 : 無休



ぎをん や満文 青木庵
ぎをん や満文 青木庵
四条花見小路の南。祇園のど真ん中で夜のコースが3000円から頂ける、というと何料理?と思うが、[や満文]ではコースを主に、おばんざいやお造りなどの和食メニューが揃う。元はお茶屋だったという建物を改装して造られたこの店は、引き戸を開けると、まず揺れる暖簾の奥にご主人の立つ厨房が見える。小さなカウンターと座敷が二間。料理の価値を理解し、自分が作った料理を自分で出すのが1番客にとってはいい形と考えるご主人にはベストサイズな店だ。ゆっくりと気楽に料理を楽しんで欲しいという思いから、お客には初めにつきだしではなく惣菜を出す。家で食事をしている時の感覚をまず味わえば、後もリラックスして食事を楽しめるから、と考えるからだ。料理の内容も雰囲気も雅な祇園そのままなのに、価格だけは居酒屋感覚。それでもこの店の客のほとんどが紹介で訪れるというのは、やはり祇園という場所ゆえなのか。
[ぎをん や満文 青木庵]
京都市東山区祇園町南側570-125
■TEL : 075-533-3811
■営業時間 : 12:00AM〜2:00PM
5:00PM〜0:00AM
■定休日: 無休


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