![[二篠若狭屋]](img/topic1_title2.gif) |
「家喜芋(やきいも)」は、上流貴族であった近衛家から園遊会用にと注文を受け、初代が大正時代に考案した菓子。丹波産のつくね芋で作った皮であんこを包み、蒸し焼きにしている。初代は画家を志していたほどの芸術家だったため、菓子も芋の形を模した写生的なものになったとか。もちもちとした、つくね芋で作られた皮が特徴だ。中のあんこには、こしあん、つぶあん、白あんの3種類がある。家で食べる時に、家族それぞれのあんの好みで食べ分けられる。店は茶道の家元が多く家を構える小川通の南にあり、お茶会用の菓子を主に考案し続ける。「菓子を食べられた方が、お茶会にある日常の礼儀作法を心に留めてくだされば」とご主人。「ふすまの開閉も生花も、日常の作法です」との言葉に姿勢を正される。礼儀を心得るには、ゆとりある心こそ慣用。人の心を和ませる「家喜芋」ほど、作法伝道者の適役はいないだろう。
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[二篠若狭屋]
京都市中京区二条通小川東入
■ TEL : 075-231-0616
■ 営業時間: 8:00AM〜6:00PM (日祝〜5:00PM)
■ 定休日:無休
※「家喜芋(やきいも)」2,100円(10個)
◆通販不可
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