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開け放たれたドア、一面ガラスの壁。開放感があって、誰でも入りやすい気軽な外観。そこで味わえるのは本格的なイタリア料理。
けれど、料理の見た目はいたってシンプル。使われる材料の数も、それほど多くはない。というより、逆に少ないぐらい。
例えばパスタに絡めるトマトソースは、トマト、自家製ブイヨン、ニンニク、塩コショウを合わせただけ。そのかわり、トマトのサッパリとした甘みを活かしたソースに仕上がっている。
また、サラダのドレッシングも塩とオイルしか使われていない。けれど、サラダを口にすると、キャベツの甘みや水菜の苦味など、素材の風味が口の中を駆け巡る。まるで、舌の上で野菜が元気に踊りまわっているようだ。わずかにかかったドレッシングが、野菜本来の味を引き立てている。
「塩ひとふりでも、作り手の個性が表れるものですから」
これは、取材した時のスタッフの一言。その日仕入れた素材をよく観察して、ゆでる時間やさじ加減、塩のふり加減まで調節する。だからこそ、の味わいなのだろう。
そんな[Park Cafe]の料理を食べる時は、いつもより真剣に食事に取り組んでしまう。おしゃべりもあまりしない。繊細な素材の風味を逃すまい、と感覚を研ぎ澄ませるようにして味わう。料理と自分だけの静かな対話の時間。リラックスするためでも、友達とおしゃべりを楽しむためでもなく、ドキドキするような料理との会話を求めて、私は[Park Cafe]に足を運ぶのだ。
文:片瀬亜貴子
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・「本日のメイン+本日のパスタ+おいしいサラダ」 940円
・「オランチョプル(オリジナルミックスジュース)」700円
・「パイナップルジュース」 520円
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Park Cafe
京都市中京区御幸町通姉小路角340-1 IONビル1F
075-211-8954
12:00AM〜1:00AM(11:00PM〜バータイム)
不定休
カード:不可
駐車場:なし
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