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ピカピカの木のフローリングに、中央に置かれた竹のインテリア。同じくピカピカの入り口のガラス壁から差し込んだ光で、フロアの中に淡い陰影ができる。
カフェに来たというより、まるで茶席に訪れたような気分に近いかもしれない。決して緊張しているわけでないけれど、自然と背筋が伸びるような、普通のカフェとは違ったリラックスの仕方ができる。
こちらには、和を思わせる要素がたくさんある。しかし、店長やスタッフは「和風カフェを狙ったものではない」と言い切る。
「いいものは何だろうと色々吟味していたら、たまたま和の要素が多くなったんです」とスタッフは言う。
「余計な装飾をつける足し算の考え方ではなく、引き算の考え方で作っています」
これはスタッフから教えてもらった、ケーキ作りのコンセプト。和食の考え方と同じだ。これも店長が独立する前、和食に接する機会があり、そこで素材の良さや季節感を重視した和食の良さを実感したからだという。
たくさんのスィーツがあるが、おすすめは季節限定のスィーツだ。
夏季限定の「グレープフルーツゼリー」は、葉を象った白い皿の上にグレープフルーツがポツンと置かれている。これだけ見ると果実のままだと思うが、上側がフタになっていて、中には濃厚なゼリーがつまっている。フタについた新鮮な果肉を絞ると、香りと風味が増す。
冬には、「アップルパイ」が人気。青森産の紅玉というお菓子用のリンゴを使っている。生で食べると酸味が強くあまり美味しくはないが、火を通すと独特の甘味がでる。こちらも旬の一番いい時期に味わってほしいからと、冬季限定である。
どれも素材の良さを引き出した一品で、他の洋風のスィーツとは一線を画している。
開店10年たっても新店のように綺麗な店内に、吟味を重ねたシンプルで無駄のないスィーツが味わえる[一善や]。最後に店長はこんなことを言った。「本物とは何か、それを追及し続けました」
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・「りんごのチーズケーキ」 350円
・「アップルパイ」 350円
・「グレープフルーツゼリー」 525円
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一善や
京都市左京区田中東高原町39-1
075-701-8110
10:00AM〜8:30PM
無休
カード:不可
駐車場:なし
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[一善や]
修学院
本物とは何か、それを追求し続けました。 |
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