マス子は、関西の出版社で働いている人とコンタクトがとれないかを就職課に聞いてみることにしました。
そして、出版社と広告店に勤める方々にお話しを伺うことができました。
001 株式会社桜風舎形に残る魅力をこれからも
株式会社桜風舎 代表 日沖桜皮さん

紙媒体をつくる魅力

うちの会社は出版社ではなく、紙媒体全般の企画・編集・制作を受託で行う、いわゆる「編集プロダクション」です。出版社の本から名刺まで、紙媒体のものならなんでもやります。 『らくたび文庫』 をはじめとした京都に関する本や『KPRESS』など企業のPR誌を作っています。なぜ紙媒体にこだわるのかというと、紙って手元に残りますよね。数あるメディアの中で手元に残るメディアって紙媒体だけ。ネットが普及してから紙媒体ってなくなるんじゃないかって思った時期もありましたが、実際はそうでもない。新刊数はむしろ増えているくらいです。「いつまでも形になって残る魅力」は時代が変わっても色あせない。そんな紙媒体に魅せられて、僕は紙媒体の仕事を続けています。

今の課題

僕は仕事が趣味ですから。やっぱりここにいる時が一番楽しいですね。仕事はもちろん猫の手を借りたいくらい忙しいですけど、自分のやりたい仕事に関わっていられるということに勝るものはありません。この先何があるか分かりませんが、多分死ぬまで紙媒体の仕事に関わっていると思います。これからもずっと、この仕事を続けていくためには、スタッフの労働環境もよくしないといけないし、そのためにはシビアですが結果を出さないといけない。仕事をたくさんもらって、売れる本を作っていくことがこれからの課題です。

マスコミ業界を目指す後輩へのコメント

マスコミ業界に入るには、別に資格が必要なわけではありません。ただ、マスコミ業界に向く人、向かない人、というのはあると思います。まずは、サラリーマンタイプよりも、いいモノができそうな時に勢いに乗って仕事ができる、芸術家タイプの人の方が向いていると思います。
そして、マスコミ業界というのは沢山の人と関わって1つのモノを作り上げるので、自分のポジションを分かった上で、周りの人に目を向けられるとのできる人じゃないといけないと思います。

最後に

もともと大学の頃は、出版や編集とは関係なさそうな理系でした。でも昔から本は大好きでした。卒業後も、周りはそうそうたる企業に就職していく中、僕は本屋でバイトしながら生活していました。回り道だったかもしれませんが、そこでの経験は今になって活きていると思っています。この業界は、新卒にこだわらない業界ですから、新卒採用が厳しいからといって焦る必要もないと思います。

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取材者所感

桜風舎さんの仕事場には猫が2匹。猫の手も借りたいほど忙しい、とはうまく言ったものです。

ライフステージと私のヴィジョン

今最も実現させたいことは何ですか?(仕事において)

社員の働く環境を良好なものにしたい。決して良いとはいえないので。

10年後の自身の目標は何ですか?(仕事、プライベートいずれでもOK)

メディアに占める紙媒体の割合が今と同じくらい、もしくはそれ以上であってほしい。
そして自分も今と同じように関わっていたい。

マスコミ業界を目指す後輩へのメッセージ

急がば回れ、です。新卒にこだわらない業界ですから。

企業情報
企業名株式会社桜風舎
公式HP http://www.ofusha.co.jp/
事業内容「紙媒体」の企画・編集・制作
設立1997年1月17日
資本金1000万円
従業員数7人
連絡先京都市下京区河原町五条南西角本塩竈町558-8 昭栄ビル3階
電話075-361-8616
FAX075-342-0455