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おのぞみドットコム真剣な会話> [法然院]貫主 梶田真章さん(2)
真剣な会話
[法然院]貫主 梶田真章さん

Q.先代であるお父さんからはどのようなことを受け継がれましたか?


開かれた共同体としての寺を築く、という考えを先代から受け継ぎました。[法然院]を人々にオープンにしているのはこの考えに基づいています。このお寺には600近くの檀家があり、そこでの付き合いはお寺の運営の基本です。色々な方とお付き合いしていく上で、それぞれの目的を探っていくことが大事だと考えています。



Q.法然院の住職を継いだ時はどのような気持ちでしたか?

ごく自然な気持ちでした。私自身「お坊さんになりたくない」という気持ちを持つことが、これまで一度もなかったんです(笑)。後継ぎは一回くらい、跡を取るのが嫌になることがあるらしいですが…。私に関しては、そういうことはまるでなかったのです。

若い時に家業とは違う仕事をしていて、また戻ってくる人がいることも知っています。でも、外の世界を見てきた分、京都や家業の良さを見直すことが多いらしいですね(笑)。


Q.京都の寺院の役割についてどのようにお考えですか?

役割はお寺によって様々だと思います。檀家のあるお寺は、檀家と真剣にお付き合いすればいいでしょう。よく葬式仏教だと批判されることもありますが、それは本来のお寺のあり方だと思います。

観光客が多く訪れる寺院は、人々に「普段とは違う、非日常の空間を提供する」という役割があります。観光という字は「光を観る」と書きます。非日常の空間を提供することで、訪れた人の生きる糧になるなら、それはお寺の意味にもなるでしょう。お寺は様々で、それぞれの役割があります。それぞれの性格を生かしていけばいいと思います。

[法然院]は入山料を無料としていますが、それは多くの檀家の支えがあるからです。檀家寺であり、市民活動の場でもあります。人々が集まり、自由な立場で出会える場を提供することが、このお寺の役割だと考えています。


[法然院]

京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
075-771-2420
拝観時間:6:00AM〜4:00PM
入山料:無料

http://www.honen-in.jp/INDEX.html

 
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法然院

梶田真章さん


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