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Q.これまでスポーツウェアのデザインは多く手がけたのですか?
ある展示会に出展したデザインが、ミズノの企画担当者の目にとまって2001年から友禅柄の水着を製作することになったんです。今でもミズノは大口の取引先です。そのため、プロ野球の練習用Tシャツやグランドコートのウェアデザインもしています。あと、卓球の練習用シャツも製作したり…。自分がデザインしたものを福原愛選手が着ている姿をテレビで見たことがあるんですが、有名に選手に着てもらえると、やはり嬉しいですね(笑)。
Q.[ジャパンスタイルシステム]を起業したとき、和装業界の人たちから、どのような反応がありましたか?
周囲からの反応は、それほど大きくありませんでした。「なんか新しいこと始めはったな」くらいのものでした(笑)。いくらCGを駆使して友禅を描いていても、私は着物を作っているわけではないので、他の会社とは競合しないんです。だから、あまり関心をもたれていなかったのかもしれません。
Q.今後はどのように展開していく予定ですか?
次はインテリア分野に照準を合わせています。今度、東京・青山で開催する展示会にテキスタイル・パネルを出品する予定です。また、京都の老舗呉服屋[千總]と東京のインテリアショップとのコラボレーションで、友禅柄のイスを製作しています。今後は海外メーカーとの取引も考えています。
展示会に参加したり、メーカーの担当者に面会したりする機会がある度に、「私は何をしたくて、何ができるのか」を、いつも伝えています。こうして常々、情報を発信しているからこそ仕事の話が来るんだと思います。「情報を発信すること、想いを伝えること」、広告の仕事で培った経験が生きているのかもしれません。
初めて友禅柄の水着を作った時、東京に行ってマスコミ各社にPRしたんです。1つのマスコミで報道されたら、他のメーカーからも問い合わせが入るようになりました。ゼロから信用と実績を積み重ねていくことの大切さを身をもって経験したこと、それがこの会社の原点です。
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