 |
 |
Q、こうした店の形態の変化、客の変化によって、先斗町の持つ町のイメージは変わっていくのでしょうか?
先斗町に軒を連ねる店がいくら安売りをするようになっても、私は先斗町のブランド力が衰えることはないと思っています。店はお客が支持するから生き残ると思いますが、先斗町の場合は、お客がこの町自体を支持しているのではないでしょうか。もちろん、町が様変わりしてしまったことの是非は別として。
Q、先斗町に限らず、京都の街が変わっているという実感はありますか?
「京都の街は崩壊している」と私は思います。京都の街を壊したのは、合理性ばかりを追求した資本主義が入ってきたことにあると思います。
京都は日本を代表する都市なんかではなくて、京都はノスタルジーをかき立てる都市なんです。街中では、けばけばしい看板を掲げる店や、客引きをするようなややこしい人が増えたけれど、ちょっと街中をはずれたら、瓦のある風景に出くわす事が出来るでしょう?寺であったり、神社であったり、邸宅であったりと。そうした風景を見ると、この街を訪れた人はやはりノスタルジーを感じるのでしょう。私はこの瓦のある風景を壊さないで欲しいと思います。
京都の街の良さに地元の人が気づかなくては、時代の流れを変えることは出来ないと思います。昔ながらの風情ある街並みを残したいと思うのならば、京都の人はいっぺん小京都と呼ばれる、金沢や松江を訪れると良いのかもしれません。そこはまだ、今の京都ほど崩壊していませんから。
[抹茶庵 やまぎし]
京都市中京区先斗町三条下ル
075-221-5298
1:00PM〜9:00PM
水曜休
抹茶550円、「かも川」450円
|
|
|
 |
|

|
|
 |