「重森三玲庭園美術館ってどんなとこ?」
日本文化が大好きなメリとピエールは
今週、昭和のモダン作庭家・重森三玲の話題で持ちきり。
今日もその話の続きが始まったようです。
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メリ:
この間、京都の吉田神社の近くにある
重森三玲庭園美術館に行ってきたの。
ピエール:
吉田神社っていうのは、京都大学の東にある
節分祭で有名な神社ね。
メリ:
その通り。
その吉田神社の社家(しゃけ)である鈴鹿家の所有していた家を
1943年に三玲が譲り受けたのよ。
社家っていうのは神社の神職を代々受け継ぐ家系のこと。
今は書院とその前庭、茶室「好刻庵」と茶庭が見学できる場所になっているけれど、
もともとは三玲が住んでいたの。
江戸時代に建てられた書院から
前庭を眺めるとこんな感じだったよ。

ピエール:
書院から眺めると障子と長押が額縁のようになって、
庭が一枚の絵のように見えるね!
メリ:
この庭は、数年前に
吉永小百合さんが出演したシャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」のCMにも登場したんだ。
三玲の作った庭の特徴として
石を横にして置くのではなく、縦にする石組が挙げられるかしら。
ピエール:
よりダイナミックに感じられるね。
メリ:
この庭では石を亀や鶴、舟などに見たてているの。
見て、手前の大きい石は舟を表しているんだよ。

なんとこの石、半分くらいは地中に埋まっているそう。
書院内はこんな感じで・・・

天井から吊るされている照明器具は
イサム・ノグチから贈られたものなんだって。
ピエール:
彫刻からプロダクトデザイン、ランドスケープといった
幅広い分野でマルチな才能を発揮した
あのイサム・ノグチからかい?
メリ:
そう。イサム・ノグチは三玲の8つ年下で二人は交流があったの。
1958年にイサム・ノグチがパリのユネスコ本部の造園を手がける際、
そこに使う石を探す手助けを三玲に頼んだそうよ。
そのお礼として贈ったのね。
ピエール:
Très bien!この書院の空間によくマッチしているね。
メリ:
でしょ。
奥にある掛軸は、三玲が書いたものよ。
茶室「好刻庵」内にも三玲が手がけたものがたくさんあって、
釘隠しは三玲自らが四季の草花を描いた清水焼だったり、
戸の取っ手部分に「三玲」という文字をデザインしたものがあったり。

残念ながら茶室内は写真撮影が禁止なので、外観だけね。
ピエール:
わー!庭以外にも見どころがたくさん!
三玲パラダイスだね。
ピエールも行ってみたい。
メリ:
重森三玲庭園美術館は
事前に申し込みが必要なので気をつけてね。
ピエール:
おっと、そうなんだ!
他に京都で三玲のおすすめの庭園があれば教えてほしいな。
メリ:
じゃあ、明日また紹介するね。
ピエール:
楽しみにしてるよ。A demain(また明日)!
関連リンク)
重森三玲庭園美術館
今週、昭和のモダン作庭家・重森三玲の話題で持ちきり。
今日もその話の続きが始まったようです。
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メリ:
この間、京都の吉田神社の近くにある
重森三玲庭園美術館に行ってきたの。
ピエール:
吉田神社っていうのは、京都大学の東にある
節分祭で有名な神社ね。
メリ:
その通り。
その吉田神社の社家(しゃけ)である鈴鹿家の所有していた家を
1943年に三玲が譲り受けたのよ。
社家っていうのは神社の神職を代々受け継ぐ家系のこと。
今は書院とその前庭、茶室「好刻庵」と茶庭が見学できる場所になっているけれど、
もともとは三玲が住んでいたの。
江戸時代に建てられた書院から
前庭を眺めるとこんな感じだったよ。

ピエール:
書院から眺めると障子と長押が額縁のようになって、
庭が一枚の絵のように見えるね!
メリ:
この庭は、数年前に
吉永小百合さんが出演したシャープの液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」のCMにも登場したんだ。
三玲の作った庭の特徴として
石を横にして置くのではなく、縦にする石組が挙げられるかしら。
ピエール:
よりダイナミックに感じられるね。
メリ:
この庭では石を亀や鶴、舟などに見たてているの。
見て、手前の大きい石は舟を表しているんだよ。

なんとこの石、半分くらいは地中に埋まっているそう。
書院内はこんな感じで・・・

天井から吊るされている照明器具は
イサム・ノグチから贈られたものなんだって。
ピエール:
彫刻からプロダクトデザイン、ランドスケープといった
幅広い分野でマルチな才能を発揮した
あのイサム・ノグチからかい?
メリ:
そう。イサム・ノグチは三玲の8つ年下で二人は交流があったの。
1958年にイサム・ノグチがパリのユネスコ本部の造園を手がける際、
そこに使う石を探す手助けを三玲に頼んだそうよ。
そのお礼として贈ったのね。
ピエール:
Très bien!この書院の空間によくマッチしているね。
メリ:
でしょ。
奥にある掛軸は、三玲が書いたものよ。
茶室「好刻庵」内にも三玲が手がけたものがたくさんあって、
釘隠しは三玲自らが四季の草花を描いた清水焼だったり、
戸の取っ手部分に「三玲」という文字をデザインしたものがあったり。

残念ながら茶室内は写真撮影が禁止なので、外観だけね。
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