2008年3月27日
京都の庭あれこれ 圓徳院京都の庭に興味があるメリとピエール。今日は圓徳院について話しました。------... [ 続きを読む ]
今日は圓徳院について話しました。
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ピエール:
最近、庭園に興味があるから、いろんなところの庭を見に行こうと思ってるんだ。
京都の寺社などがライトアップされるイベント「東山花灯路-2008-」に行こうと思ってたのに、結局行けなくて残念だったよ。
メリ:
そっか、この前の日曜日(3月23日)までだったよね。
でもまだ京都のいろんなところでライトアップや夜間拝観が行われるよ。
ピエール:
えーそうなの?どこに行けば見られるの?
メリ:
例えば、
「清水の舞台」で有名な本堂舞台がある清水寺
(夜間拝観期間:3月29日~4月10日)、
大きなしだれ桜の木がシンボリックな円山公園
(夜間拝観期間:3月10日~4月15日)、
城内に約200本の桜がある二条城
(夜間拝観期間:3月25日~4月19日)、
京都の夜景がパノラマとなって広がる将軍塚大日堂
(夜間拝観期間:3月29日~5月6日)、
庭の池に映りこんだ神秘的な景色が楽しめる高台寺と、
2つの枯山水の庭がある圓徳院
(夜間拝観期間:3月14日~5月6日)など。
ピエール:
枯山水庭園に興味があるなぁ。圓徳院ってどんなところ?
メリ:
圓徳院は、八坂神社や円山公園を少し南に行ったところにある高台寺の塔頭。豊臣秀吉が亡くなった後、その妻の北政所(きたのまんどころ)ねねが晩年を過ごしたところなんだよ。
ピエール:
豊臣秀吉ってのは戦国時代から安土桃山時代にかけて天下を統一した武将だよね。その奥さんが住んでいたんだ。
メリ:
圓徳院には北庭と南庭があって、
北庭は、秀吉と過ごした伏見城にあった庭を慶長10年(1605)に移したもの。
桃山時代から江戸時代にかけて活躍した庭師・賢庭(けんてい)が作り、後に小堀遠州が手を加えたといわれているよ。
書院から見ると手前には白砂が敷かれ、
奥は苔や木々が生い茂り、山や滝を表現した大きな石組がどーん!とある。
ところどころにくぼみがあり、そこに大きな石が渡してあるんだけど、これは池にかかる橋を表しているんだ。
南庭は、白砂が敷き詰められたシンプルな庭。
水面を表した白砂の表面はきれいに波打っているよ。
秀吉とねねは、政略結婚が普通であった当時としては珍しく、
恋愛結婚だったと伝えられているよ。
ピエール:
ねねは庭を見ながら秀吉との思い出にひたっていたんだろうね。
メリ:
ピエールって意外とロマンチックなんだね。じゃあ今回はここまで。またね!
圓徳院
【場所】京都市東山区高台寺下河原町530
【拝観時間】10~17時(16時30分受付終了)
【拝観料】500円
※春季特別展・夜間特別拝観
2008年3月14日~5月6日
10時~21時30分受付終了
(Text by 冬木 明里)
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