2008年4月10日
私の好きなギャラリーを紹介します。四条河原町を南へ100m行ったところの東側に、趣のある白い石造りの洋館(寿ビル)があります。その5Fに入っている、現代美術画廊「ギャラリーギャラリー」。好きな理由は大きく2つあります。1つは、天井が高く、雰囲気のある白塗りの部屋が展覧会が変わる度に印象の違う魅力的な空間になること。現在行われている展覧会のギャラリー風景はまた素敵なんです。出展者はオランダからやってきたアーティスト・Regula Maria Muller(レグラ マリア ミュレー)さん。スイスで生まれ、20代でオランダへ移り住んだレグラさん。テキスタイルデザインやモニュメントアートなどを学びオランダ・スイスを中心に、数々の個展を開いています。今回はピースや布のオブジェによる空間構成。
花や木の葉をイメージさせるような可憐な形をしたフェルトの作品が天井から吊るされます。ギャラリー内に清楚なお花が咲いたようです。
光の加減によって木陰のような影が。現代的な空間の中で自然の豊かさを感じます。
白いハンカチにマリアさんが撮影した写真がプリントされています。桜を写した作品もいくつか見られました。なんと!オランダの桜だそう。近寄って見るとわかるのですが、小さなビーズが無数に縫い付けられていたり、細かい刺繍が入っていたり、どの作品もとても手がこんでいるんです。ギャラリーギャラリーには2つの空間があり、別々の作家の展覧会が開かれていることもあるのですが、今回は2つの部屋ともレグラさんの作品が展示されています。もう1つの部屋の作品です。
赤いビーズでバラのモチーフがかたどられた白い布などでぬくもりを感じさせる空間を構成しています。------------------------------------------最後になりましたが、私がギャラリーギャラリーを好きなもう1つの理由、それは、そこに集まるのがあたたかく、楽しい人たちばかりだということ。4月5日夕方からはレセプションパーティが行われ、レグラさんはもちろん、ギャラリーを主宰する川嶋啓子さん、作家、学芸員、編集者などが大勢集まり、楽しい時間が流れました。今回の展覧会は4月19日まで。オアシスのような空間、ギャラリーギャラリーに一度訪れてみてはいかがでしょうか?------------------------------------------Regula Maria Muller/
レグラ マリア ミュレー個展会期:2008年4月5日(土)~4月19日(土)11時~19時(展覧会期間中4月10日(木)・17日(木)休み)会場・GALLERYGALLERY観覧料:無料場所:京都市下京区四条河原町下ル寿ビル5Fアクセス:阪急「河原町駅」下車(四条河原町より100m南へ行った東側)------------------------------------------(Text by 冬木 明里)
冬木が4月1日に行った
ナカヒガシ ユウコさんの展覧会(@京都国立近代美術館)記事はこちら↓
●コスチュームの可能性とは?『ファッションを考える展覧会』
http://www.onozomi.com/knews/2008/04/post-32.php
Category : 展覧会 | Comments [0] | Trackbacks [0]
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