2008年2月13日

冬の雀と粟ぜんざい


冬の雀は可愛い。

もちろん夏場もいいのだけど、
寒さから身を守るために冬毛がみっちりついている
今時分のほうがコロコロとしていてウンと可愛らしい。

が、25歳の女となれば話は別。

ここ最近の肉食生活がたたって(焼肉、ちりとり鍋、トンカツ)体重が増加中。
だけど「甘いもの」がやめられないので、
せめてバターやクリームたっぷりの洋菓子はやめようと思う今日この頃。

『パティスリーエクスキーズ』のフィナンシェも
『ミディアプレミディ』のタルトも恋しいけれど、
ここはひとつ我慢して甘味処へ妄想を走らせよう。

この時期に食べる甘味なら絶対に粟ぜんざいだろう。

むっちり熱々の粟餅にこれまた温かいあんがトロリとかかり
食べていると甘味と熱で体がじんわりと温まってくる。

おすすめは『月ヶ瀬』と『鍵善良房』。

月ヶ瀬はこしあん、鍵善は粒あんが上にかかるのだが、
同じ粟ぜんざいでもこうまで印象が変わるのかと驚くはず。

月ヶ瀬はこしあんだけあって、
粟餅のむっちり感とあんのもったり滑らかな感触で
上あごにねっとり絡みつくようなおいしさがある。
その中で一際目立つ粟のプチプチとした食感といったらもう・・・。

一方の鍵善(店では「あわ善哉」と表記されている)は粒あんなのだが、
これは京都の中ではおそらく珍しい。
月ヶ瀬の滑らかさとは異なり、小豆のふっくらとした感じが加わる。
それに合わせてか、粟の様子もパラっとした感じ。
その分「食べている」という印象が強く、月ヶ瀬とはまた違った良さがある。

あんの味はどちらの店も上品でさすがと言ったところ。
ただ、上品と言っても「甘さ控えめ」の上品さではなく
食べた後のきれのよさというか、
甘さは残るが何かがストンと口の中から消え去るような感じなのだ。
上質な甘さと言い換えてもいいかもしれない。

印象は違えど、おいしいことに変わりはないので
どちらに行っても後悔することはないだろう。

冬の間にぜひこの時期しか味わえないものなので
春が来る前に立ちよってみては?
(できれば食べ比べを・・・)



にしても、文章を書いているうちに
猛烈に粟ぜんざい気分に・・・。。
でもさすがに夜に食べるとなぁ。

うーん、明日に持ち越しか。

雀はいいなぁ、コロコロしてても可愛くて・・・orz

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