2008年3月21日

じき宮ざわのおみや

人にあげるものというのは
非常に頭を悩ませるものです。

特に、
「小金を持っているグルメな人」
というジャンルの人への手土産なると
頭を悩ませるどころか知恵熱がでるかもしれない。

だけど、最近
「これと日本酒のセットなら大抵の人は喜ぶ上、
センスの良さをアピールできるんじゃ・・・」(したいのか!?)
と思うおみやを発見。

じき宮ざわの「焼胡麻豆腐」

じき宮ざわといえば
某有名グルメライターの
ブログで紹介されたこともあって
昨年の12月にオープンしたばかりだというのに
既に予約が取りづらくなっている和食のお店。

店内はスッキリとしながらも
調度品や器から主人のセンスの良さを感じる設え。
絶対どこかイイトコで修行してたハズだーと思って
後でググってみたら、なんと高台寺和久傳。
“イイトコ”どころか超がつく一流でした。

素材をしっかりと活かした料理は
「旬のものを、いい仕事で、シンプルに味わえるように」
作られていて、心地のいい料理という表現がぴったりとくるもの。

最後のごはんは釜で炊かれ、
茶懐石のごはんのように水分をたっぷりと残したものが用意されます。

しっとり、というよりももはやねっとり。
ツヤツヤと水の光をまとったお米一粒一粒は
ピンと立っていて本当においしい!
上品な味のお漬物が添えられるけど(これもめちゃくちゃ美味)
最初の一膳はこのまま味わわなきゃむしろ損!

そんな非の打ち所がないような
このお店の名物が
「焼胡麻豆腐」です。


名前のまんま、胡麻豆腐を焼いているんですが
表面は水分が飛んで、サクッとした歯触り。
焼き目も香ばしい。
そして、中はアツアツのトロトロ。
上にたっぷりとかけられた胡麻のソースは、
口の中にまとわりつくような魅惑的な食感。
これまた「こんなに?」となる量を
かけた白胡麻がトロトロと柔らかな食感の中に
プチプチというアクセント的な要素をプラス。

これがねぇ、日本酒に合うんですよ。
胡麻の香ばしさが、ほわわんと口の中にまだ残るうちに
くぴっと日本酒を一口。
口の中で胡麻と日本酒のふくよかな香りが出合って
至福すぎるひと時。

で、この至福の時を家でも・・・と
ご主人が考えたかどうかは知らないが
ちゃぁんとこの名物の持ち帰りを準備してくれているところがニクイ。

しかも、こんな

 

th_P1100741.jpg

 

 

 

 

 

 

こんなかわいい箱に入れてくれるなんてっ!
ちなみにこの箱は京都の紙屋さんに
つくってもらっているオリジナルなんだそう。
色・柄違いの5種類の中から選べるのがまたうれしい。


th_P1100745.jpg

 

 

 

 

 

 

中はちゃんとお店で焼き目をつけてくれた
ものが6つと、ソース、ゴマが入ります。
これで2980円。


 
食べるときは袋から出し、ラップをかけずに
1分ほど暖めるといいらしいです。


これとちょっとイイ日本酒のセットを持っていって
喜ばない人ような人は私の周りでは見当たりません。

ただ、一つ問題はそんな「至福セット」(勝手に命名)は
人にあげるのが惜しくなってしょうがないってこと。

かわいい箱も
アツアツの胡麻豆腐も
それに合わせる日本酒も

できることなら一人占めしたい!
したいったらしたい!

誰にもあげたくなーい!!


・・・と、こんな性格だからなかなか結婚相手も
見つからないのかもナァ。。

じき宮ざわ
中京区堺町四条上ル東側八百屋町533-1
075-213-1326 
木曜休日
12時~13時30分(入店)
17時30分~20時(入店)

 

(Text by Ryoko Horike)
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