2008年3月28日

メリーアイランド

大学に入る前、
女子大生はお茶ばっかりしているもんだと思っていた。

実際大学に入ったとき、
あながちそれも間違いじゃなかったなぁと思った。
女3人集って「何する~?」の後につづくのは
カラオケかお茶だけだった。
なんて不毛な私の学生時代。


それはさておき、ちょうどその頃、友人にカフェ好きを越えた
カフェ狂いみたいな子がいたおかげで
学生時代に京都のカフェにはあちこちと随分足を運んだ。


そして出した結論は
「カフェはやっぱりごはんを食べるところじゃない」
だった。

どれだけ食事に力入れてるって言ったって
そこはやっぱりたかが知れている。
そのくせ妙に高かったりするから腹が立つ。


だから夜ごはんをカフェで済ますことはほぼない。

唯一、木屋町二条のメリーアイランドをのぞいては・・・。


お気に入りのカレー屋「ムガール」のちょっと南にある
このカフェは、なんかとっても万能だ。

京都では珍しいオープンエアなカフェで
南のリゾートを思わせるゆるい空気が流れる。
北山のカフェ、DOJIの気取ったところを取り除いて
もっと地域密着型にしたような店で
在京外国人が非常に多い。

いつ行ってもお客でいっぱいで
カフェのはしりとしてけっこう有名なお店。
本当は今さら紹介するまでも
ないのかもしれないけれど・・・。
知らない人もきっとまだいるだろうし、
なによりこのお店好きなので。

 

この店は、

まず、カフェとしてよし
ライトなレストランとしてよし
バーとしてよし。

と、走攻守そろったラガーマンのような存在。
(別にラガーマンが好きなわけじゃないですよ
悪くないなァ、とは思いますが)

この3つ、どれでも使えますと謳う店は
けっこう多いのだけど、そのほとんどが
どれも中途半端で、全然使えないことが多い。
(それならいっそカフェとして突き抜けてほしいと思う)

だけど、ここは違います。
3つどれでも及第点あげられる。

料理は「絶品!」みたいなものは特にないけど
サテやグリーンやレッドカレーといった
南国のリゾートっぽい雰囲気の料理は
余裕のカフェ越え。

かつ、
「は~落ち着くわぁ。文庫本でも読んじゃおうかしら」
のカフェ的長居も許される雰囲気。


お店の奥にあるオープンエアスペースでは
夏になると生春巻きと唐揚げをアテにビールをグビグビ、
なんてのが非常に似合う。
しかも昼夜問わず。
(夏の昼ビールはなんであんなにおいしいんでしょうか!?)

冬場はオープンエアスペースの
上にひさしを張って、ストーブを焚いてくれるので
さほど寒さは感じない。

と言ってもやはり冬場は足が遠のいてしまうけれど
段々暖かくなってきたので、
むくむくと行きたい気持ちが出てきた今日この頃。


店の手前のテラス席からはこの時期
高瀬川沿いの桜が目前に見えてコレまたいいですよ。

 

メリーアイランド
中京区木屋町通り御池上ル
075-213-0214
11:30~24:00
月休(祝日の場合翌日)

(Text by Ryoko Horike)
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