ほほえみのタイ、イケズの京都「京の商いシンポジウム」
以前タイを訪れた時のこと。
関空から乗ったタイ航空のスチュワーデスさんの対応からして
まさしく「ほほえみの国・タイ」そのままで
いたく感動した思い出があります。
その一方で、京都の地域情報を編集していると
よく東京の編集者さんから質問されることがあります。
「京都の取材って、やっぱりイケズされることってあるんでしょう…?」
そんな質問自体ちょっと思わせぶりなんですが、
実際には、まっとうにやればそれほどイケズなことはないので
「その逆で、一度関係を作ればこれほど取材をしやすいエリアはないですよ」
と答えることにしています。
確かに長い歴史の中で、京都の街の人たちは
コミュニケーションのある種の方法として直接的な言葉ではなく
「少し婉曲的な方法」で主張を伝えているに過ぎないのです。
ーーーーーこの話は長くなるので、ここでは割愛。
◆
そんな中、京都商工会議所から発表された『ニュー京商ビジョン』。
この中で語られている通り
いま、京都では“知恵”や“サービス”をビジネスに活かし、
新たな「観光立国」としてのまちづくりが検討されています。
★「ニュー京商ビジョン」詳細はこちらからダウンロードを↓
http://www.kyo.or.jp/kyoto/vision.pdf
日本のモノヅクリは、確かに高い技術と品質で
国内のみならず世界からも評されていますが、
もはや単なる生活用品を大量生産するだけでは
国際的に生き残れない…そんな時代になりつつあるのです。
京都人も、もはや「イケズで結構」と鼻でヨソもんを
あしらっている場合ではないのです。
国内屈指の観光都市である京都は
世界のオアシスとなって、“おもてなし”でお金をもらう
というポジションを築いていくべきなのでしょう。
たとえば、
編集部でインタビューをした妙心寺 退蔵院の松山副住職も
「本当のJapan Cultureを、今こそ海外の人に知って貰わなければ」と
【Zen experience tour】を実施しています。
ほんもんの文化とは何か。
今こそ、真剣に見つめ直さなければいけない時なのです。
◆
最後に、京都市によるビジネスイベントのご案内。
まちなかの商い戦略を聞きに行ってみませんか?
_________________________________News!
●京都市 産業観光局 商工部 商業振興課
『京の商いシンポジウム・商い百花繚乱〜お店咲く咲く京のまち〜』
京都市中心部では大型店や海外ブランド等の新規出店が活発化し,
商業を取り巻く環境が激変しています。最新の動きを浮き彫りにし、
京都の商業の未来のあり方についてのリレートーク及び
パネルディスカッションが行われます。
2008年2月19日(火)
18:30開演・20:30終了
会場/キャンパスプラザ京都2階ホール 参加/無料(申込必要)
<講師・コーディネーター>
●「introduction〜京都市商業ビジョンとは〜」
京都大学経営管理大学院教授,京都市商業ビジョン推進委員長
若林 靖永氏
<講師・パネリスト>
●「都心の店舗・顧客の移り変わり」
京都府立大学生命環境学部准教授 宗田 好史氏
●「大丸京都店の戦略について〜路面店の拡大〜」
(株)大丸執行役員京都店長 内田 隆氏
●「商店のキラメキが京都ブランドを強くする」
コンセプトグラマー(有)代表取締役社長,
京都市商い創出事業選考委員 曽和 裕次氏
_________________________________
(Text by Mariko OKU)
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