2008年10月31日

関西文化の日

これまでonozomi.comでは「芸術の秋です」と題し、

芸術の秋にふさわしい耳よりニュースを3回にわたってご紹介してきました。

“少しでも秋を感じてもらいたい!”という願いを込めてお届けしたわけですが、

いかがでしたでしょうか?

今回は「まだ秋らしいことは何もしていない…」という方のために、

秋を感じ取れる、とっておきニュースを続けてお届けします。

 

さて、来たる11月3日は文化の日。

芸術の秋を堪能していない方、文化の日こそはせっかくの祝日を満喫してみませんか?

しかもこの日は例年降水確率が低く「晴れの特異日」とも呼ばれ、

おでかけするにはピッタリなんですよ。

 

 
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文化の日のある11月には、15日、16日を中心に「関西文化の日」

という企画が実施され、関西2府7県の美術館・博物館など

350の施設が無料で楽しめます!(原則として常設展のみ)

京都では、京都市美術館や京都国際マンガミュージアムなどをはじめ、

無鄰庵や新島旧邸など様々な施設で実施されるとか。

前から気になっていた施設があれば、無料で楽しめて秋も感じられて…と一石二鳥!

 

この企画は施設によって実施日が異なるので、

京都に限らずいろんな施設をチェックして訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

関西文化の日

http://www.kansaibunka.com/index.php

 

 

 

text by 森 愛歩

2008年10月29日

夢のキャンパス誕生!京都カラスマ大学

「学校はタダじゃないんやで!」

これは学生時代、怠ける私に向ってよく親が口にしたセリフ。

与えられたものに対する感覚が鈍って、なんでも受身になってしまう…

という経験は、私だけに限った話でしょうか?

 

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そんな私のような人たちにとって有り難い!?

ついついやる気が湧いて、興味をそそる学校がありました。

10月25日に、京都に新しい大学が開校!

その名も「京都カラスマ大学」。

でも、この大学には校舎がありません!

“キャンパスは京都の街全体。そして、誰でも先生、誰でも生徒。”

という新しいスタイルの学校です。

魅力的なのは、分野を問わない多彩な授業内容を無料で受けられるというシステム。

年齢制限もなければ京都府民でなくてもいい、

必要なのは「学びたい!」という熱い気持ちひとつです。

 

授業は毎月第4土曜に開催されるとのこと。

初回の授業はロボットクリエイターの高橋智隆さんでした。

 

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能舞台(今回の会場は金剛能楽堂でした)とロボットという新しいコラボの空間で、

ロボットを動かす実演を交えたお話を聞くことができました。

高橋さんのロボットはパナソニックの乾電池のCMでもお馴染みで、

530mの崖を6時間半かけて綱で登ったロボットなどがあります。(ギネス記録)

最近ではモデル歩きする女性型ロボットも発表されたそう。

 

2日目の講座は芸妓兼ロックシンガーのMAKOTOさんや、

フォトグラファーのMOTOKOさんなどの授業がありました。

京都カラスマ大学では毎回、京都に関わる様々な人の技術や才能、経験…を学ぶことができるようです。

 

これからも毎月第4土曜は要チェック!

webサイトで授業内容を確認して、京都ならではの授業を学んでみるのもいいのでは?

 

私自身も「京都に住んでいます!」と胸を張って言えるよう、

これを機に勉強をしたいな~と思ったのでした。

 

 

京都カラスマ大学

講座などの詳しい情報はwebサイトから。

講座の参加はweb応募の先着順。

 

 

 

 

text by 森 愛歩

2008年10月27日

<芸術の秋です Vol,3> 食べられる?アート

以前TVで見かけ、どうも気になって仕方がなかったある男性。

京都在住の方だという事と、インパクトある作風が頭から離れず…

いつか必ずお会いしたい!と取材交渉を進めた結果、オッケーをいただきました。

 

京都にお住まいの小川忠彦さんは、トースト(食パン)を使った

傑作アートを数々生み出してきた“食べられる?アート”おじさん。

ある朝、いつものように食パンを焼いていると、表面についた

小さなパンのかけら部分だけが黒焦げに。

そしてかけらをそっと手で除けると、その部分だけ真っ白。

そのコントラストを見て「これだ!」と閃いた小川さんは

さっそく食パンをアートに取り入れました。

初めてのトースト・アートの作品は、あの名画「モナリザ」。

63枚の食パンを用いて作られた「モナリザ」は遠くから見ると食パンとは思えないほど精密な仕上がり。

 

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「隠されたモナリザ」の作品と小川さん。これは小川さんがモナリザを隠しているという構図でしょうか。

 

その他にも「ダイエットしたモナリザ」(←ほっそり痩せた縦長なモナリザ画)や

「落ち穂拾い」などの名画シリーズの作品が約60点あります。

「なぜトーストなんですか?」の問いには

「自分で面白いと思わないと見る人も楽しくないですし、作るのも楽しくないですから。」とのこと。

 

このトースト・アートの作り方は至ってシンプル。

小川さんの部屋にはどこの一般家庭にもあるトースターが置かれており、

アルミホイルの型を使って焼いていくのだとか。

小川さんが苦悩した点は、パンを腐らせないための水分を抜く方法だったそうです。

試行錯誤の結果、電子レンジでパンを2分程温める方法を見つけ出したそうです。

(本当は企業秘密らしい…。でも特別に教えてもらいました!)

 

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実際に使われたアルミホイルの型と食パン。水分を抜いたパンはラスク状態。

 

小川さんは日頃、西宮市(兵庫)の夙川学院短期大学で教授をされていて、

ビジュアルコミュニケーションデザインを教えておられます。

ビジュアルコミュニケーションデザインとは簡単にいえば、視覚的に

メッセージを伝えるデザインのことだそうです。

その視覚的に人を惹き付ける作品が、国連の軍縮ポスターのコンペで国内予選グランプリを2度、

そして世界の本選でも一度グランプリを獲得され、日本人初の快挙だとか!

 

小川さんは日常生活でも木や砂利を見て「何かできそう…」と発想を膨らませているそうで、

今後も新しい形で「明暗」「形」「色彩」を表現していくそうです。

 

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こちらは木の掘る深さの違いでできた影を鑑賞します。

ほら、「ビーナスの誕生」に見えましたか?

 

最後に小川さんに若者へメッセージをお願いしました。

「興味・関心を持って何かにのめり込んで欲しいですね。

自分の世界を開いていける力をぜひ身につけてください。」とのことです。

 

みなさん、この秋は何か身近なものでアートにチャレンジしてみては?

 

 

 

 

 

text by 森 愛歩

 

 

 

2008年10月24日

日本の食卓に新規参入!京キムチ

食卓の上にはご飯に味噌汁、玉子焼きに漬物。

そんな日本の食卓に並ぶことを夢みて

とある食べ物が10月9日にリニューアルオープンを果たした

「近鉄名店街 みやこみち」に登場しました。

 

その名は「京キムチ」。

生きる環境と食は切っても切れない関係にある

という意味の「身土不二」をコンセプトにしたキムチです。

『自分の住んでいる土地でできた旬のものをキムチにする。』

というシンプルな発想から「京キムチ」は作られています。

 

店先には白菜、胡瓜、大根といった定番商品と

すぐきや壬生菜、蕪など京野菜を使った季節限定の商品が並んでいます。

これらの商品は毎日5~6名のスタッフが朝起きて農家へ足を運び

毎日こつこつと手作りでキムチを作っているそうです。

 

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「スーパーへ行けば年中どんなものでも買うことが出来る世の中ですが

野菜の旬というのは一ヶ月より短いこともあるんです。

うちで取り扱っている「すぐき」なんかは今がまさに旬です。

本来の旬は2週間ほどですので

大原から始まり北山、宇治へと場所をかえながら

その時期一番の旬の素材を使ってキムチを作っています。」と店長の真代さん。

 

早速すぐきのキムチを食べてみるとまず驚くのはすぐきのシャキシャキ感。

キムチとは思えないほど野菜の味がしっかり感じられます。

あっさりとしていて辛味が後を引かないので

いくらでも食べれそう。

 

というわけで明日の朝からはご飯に味噌汁、玉子焼きに京キムチ。

皆さんも一度食べてみてください。

きっとキムチの概念が180度変わるに違いありません。

 

「京キムチ」

住所:京都市南区西九条院町7−2 近鉄名店街 みやこみち内

すぐきキムチ 480円

蕪きむち 450円

 

 

 

 

text by 鈴木 晴奈

2008年10月20日

<芸術の秋です Vol,2> Artな寺へ出かけよう!

京都といえば、やっぱり「寺社」。

観光客が引っ切りなしに訪れるスポットが至るところに点在し、

古都と呼ばれる理由も、寺社の存在の大きさからではないでしょうか。

 

そんな京都の伝統的空間に現代美術がコラボするイベント「Kyoto Art Walk 2008」

が開催されます。今回の舞台は、二条城や清水寺、東福寺です。

でも著名な寺だけあって、「もう以前に訪れた事があるし…」という方も多いのでは。

しかし、今回はお寺の中でも日頃非公開の場所が会場となっているので、2回目の方にも魅力的。

 

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同イベントでは、世界で注目を集める5名のアーティスト(マーク・ウォリンジャー、ジャンリュック・

ヴィルムート、川俣正、西川勝人、マット・ゴールデン)による展示を楽しむことができます。

中でも川俣正さんは、世界25カ国から作家を選定する現代美術の国際展

「横浜トリエンナーレ」(2005年)の総合ディレクターとしても活躍され、

海外で最もよく知られる日本人アーティストであるとか。

 

この機会に、いつもと違ったお寺に訪れてみてはいかがでしょうか。

Kyoto Art Walk2008は「京都の伝統的空間のより奥へと踏み込み、現存する空間だけではなく、

その空間を創造した当時のエネルギー、また数百年にわたる保存に携わった人の

エネルギーと対峙する機会」でもあるとか。

 

お寺と現代美術が織り成すメッセージは芸術ファンでなくとも必見です!

 

 

 

 

Kyoto Art Walk2008

期間:10月25日(土)~11月3日(月)

会場:元離宮二条城二の丸御殿台所

   清水寺 成就院・経堂

   東福寺 方丈・通天台

料金:拝観料(展示に関わる費用は無料)

 

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text by 森 愛歩

2008年10月17日

<芸術の秋です Vol,1> 紙から生まれたロボット

秋は食いしん坊が「待ってました~!」と声をそろえる季節。

食欲ばかりに目を向け、芸術や読書は後回しになっていませんか?

芸術や読書はそっちのけ…という方のために、

ここでは「京都らしい芸術の秋」をご紹介します。

京都ではろくろ体験や、扇子作りなど様々な体験工房があります。

でも「家庭で気軽にできるもの作りは?」と聞かれると少し考えてしまいます。

 

そんな悩みを解決させてくれるのが「パイプロイド」です。

紙パイプを組み立ててできる手作りロボット・パイプロイドは、

株式会社コトが考案した京都生まれの玩具。

 

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こちらは“パイプロイド・クラシック”のシリーズ。

手足の角度を自由に変えられ、口にはメモも挟めるとか。

 

カラフルな紙のパイプを決められた線に沿ってカットし、

組み立てていくと…あら不思議!ロボットが出来上がります。

インテリアとしてそばに飾っておきたいペット感覚の可愛さで、

糊は一切使わないという手軽なキット。

しかも手軽だというのに自分の中に眠っている

クリエイティブな部分を刺激してくれる加工感もたっぷり味わえます。

日頃、「何か工作をしてみたいけれど、ペーパークラフトやプラモデルとなると

ちょっと大変そう…。しかもちょっとオタクっぽい?」と思う人にパイプロイドは持ってこい!

今回はこのパイプロイドの生みの親である、デザイナーの角田さんにお話を伺いました。

 

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ロボットができる前の紙パイプとパイプロイドを持った角田さん。

後ろの観覧車も紙パイプで作られているというから驚き!

 

角田さんは次のように語ってくださいました。

「工作って、破壊することから始まるんです。

パイプロイドでは、はじめに紙パイプを切る工程がありますが、

紙をハサミで切る行為も“破壊する”という事だと思います。

破壊するには後戻りできない加工するという責任感が伴い、

今の生活ではそのような体験をする機会が減少していると思うんです。

なのでお金を出したら何でも手に入る便利さと引き換えに、

ものの有難みが分からなくなってきていると思うんですよ。

パイプロイドを通して自分で体験する大切さや面白さに気付いてもらえると嬉しいです。」

 

なるほど!確かに私たちは、お金があれば何でも手に入る受身の世の中に慣れすぎて、

大切な感覚や感謝の気持ちが薄れていたかもしれません。

また、ペーパークラフトは江戸時代からの文化で、

当時は版画で刷られたペーパークラフトがあったそうな!

紙を使った工作は密かに日本文化だったんですね。

実際、角田さんも日本文化としての認知を高めるため、

ロボットには日本の伝統色を使っているそうです

 

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こちらは“パイプロイド・キャラクターズ”のシリーズ。

2個セットのキットなのでインテリアで飾るときも可愛らしい。

 

また、展示会などで海外の方がパイプロイドにとても驚かれるようで高評価だとか。

“紙を自由に操れる器用な日本人”は私たちの想像以上に誇れる文化のようです。

「文化というのは気づかないところに転がっているんですね!」

と角田さんもおっしゃっていました。

 

右:パイプロイド・キャラクターズ 800円(税込み)

左:パイプロイド・クラシック   500円(税込み)

 

さて、みなさん芸術の秋に手軽なパイプロイドに挑戦してみませんか?

知らずうちに日本人の感覚を養うことができるかも!?

 

 

 

パイプロイド詳細↓

http://piperoid.jp/

パイプロイドweb販売ページ↓

https://hinemos.jp/shop/piperoid.html

※京都では烏丸三条「文椿ビヂング」2Fにあるインテリアショップ・creerでも購入できます。

 

 

 

 

 

text by 森 愛歩

2008年10月16日

トースト・アートとは!?

10月15日(水)フジテレビで21時から放送された「ザ・ベストハウス123」。

こちらで「びっくりモザイクアートBEST3」に選ばれた

トーストアートの第一人者・小川忠彦さんは、なんと京都在住の方なんです!

おのぞみドットコム早耳ニュースでも先日インタビューをしており、

27日に詳細をご紹介します。

トーストアートの全貌を乞うご期待!!

2008年10月13日

ピンク色の京都府庁

みなさん、10月が乳がんの予防キャンペーン月間だとご存知ですか?

今や日本人女性の20人に一人がなると言われる乳がん。

(ちなみにアメリカでは全女性の8人に1人の確率だとか。)

そんな恐ろしい乳がんの啓蒙活動を行うNPO法人「ピンクリボン京都」は、

ちょっと変わったPR法で早期検診・早期診断・早期治療のための

啓発活動に取り組んでいます。そのPR法とは…

 

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京都のシンボルとも言える京都タワーや京都市役所、

また重要文化財にも登録されている京都府庁旧本館(写真)

がピンク色にライトアップ!

このライトアップは今年初めての試みで、

道行く人がピンク色に反応していました。

 

さて、現在乳がんは30代後半から40代後半の女性が統計的に多いそうですが、

20代で罹患する人もいるそうなので、幅広い年代の方々が

注意しなければならない病気です。

そこで大切なのが、早期発見・早期診察・早期治療。

自己検診として、自分のバストに触れ、しこりや分泌物、

出血などのセルフチェックが大切です。

 

みなさん、「ピンクリボン京都」の取り組みを機に、

自分には関係ないと思っている方も、

ぜひ一度病院へ診察に行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

<ライトアップ情報>

京都タワー(10月11日のみ)

京都府庁旧本館・京都市役所 本庁舎塔屋部分(10月11日~10月15日)

いずれも18時40分~22時ごろまで

 

 

text by 森 愛歩

2008年10月10日

京都の四大祭り

みなさんは「京都の四大祭り」と聞かれてスラスラ答えられますか?

 

まず京都の三大祭と言えば「葵祭」「祇園祭」、

そして今月22日に行われる「時代祭」ですね。

ところが、そんな三大祭に新たな顔が加わわりつつあるとか!?

それが、「京都学生祭典」。

「祭でつなげ!~ひと・地域・未来の架け橋~」というコンセプトのもと、

今週末(10月11日・12日)にいよいよ開催されます!

 

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昨年6000人が踊った“京炎そでふれ!”の様子。 

 

今年で6回目を迎えるこの祭は、まさしく「学生の街・京都」を象徴する祭。

企画から運営に携わるまで全て学生のみで行っているというから驚きです。