2009年3月30日

きょうの相談役は坊さんで決まり!

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恋の悩み、会社の悩み。
いつの世も悩みは耐えないものですが、
あなたはその悩みを誰に聞いてもらっていますか?
親や先輩、友達というのが一般的な答えですよね。
その中に「お坊さん」という選択肢を増やしてみてはどうでしょう?
最近では現代人の悩みに沿ったお寺さんの言葉を綴ったも出版されているくらい
お坊さんにお悩み相談をする機会はそこらじゅうにころがっているのです。


でも面と向かっては恥ずかしいというそこのあなた!
お坊さん自らDJを務めるという粋なラジオはどうですか?
その名も京都三条ラジオカフェ発信の「京都三条ボンズカフェ」。


この番組はなんと亀岡市にある法華寺の住職杉若恵亮さん、
左京区にある法然院の貫主梶田さんという2人のお坊さんがメインキャスターを勤めている、
京都ならではのエンターテイメント型人生探求番組となっています。
お坊さんが人生の悩み相談にのってくれたり、ゲストを呼んでお話をしたりします。


今年で5年目に突入したこの番組は
「それぞれの人生に学びあり」のコーナーや人生相談「和尚さん聞いて」、
オススメの本の紹介など、合計7コーナーがある番組。


でもお坊さんって難しいことを話されそう…と考える方も多いでしょう。
でも悩みの内容も身近なものであったり、なんならその日あったことを書いてくるリスナーも多く、

それに2人のお坊さんがフランクにお答えされるんです。
しかもお坊さんだけあって妙に説得力あり!
お話を伺った杉若恵亮さんもとっても気さくな方で、
番組中にも関わらず、私のために素敵なポーズをしてくれました!

bonz090330_2.jpg

そんな気さくで粋な杉若住職が以前からお寺で
「つきいちボンサンと語ろう会?ボンズクラブ?」をされていて、
長年ラジオをやりたいなという思いからご縁があってはじまったのがこの番組。


この番組のよさはと伺うと、「二次的作用」じゃないかなぁ?と応えてくれました。
観光や仏事でしかお寺に行ったことがない人がラジオを聴き、
直接お寺に来るようになりそこからまた会話が生まれていく。
ということが少しずつ増えてきているそうです。


悩み溢れるこの時代。
お坊さんに話を聞いて穏やかな気持ちで眠りにつくというのはいかがでしょう?



「京都三条ボンズカフェ」
FM 79.4MHz
毎週火曜日22:00-23:00生放送
http://www.radiocafe.co.jp/bonze/

「ボンズクラブ ?つきいちボンサンと語ろう会?」
http://homepage1.nifty.com/BONZECLUB/


text by 芳村百里香

 



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2009年3月27日

悩める子ひつじちゃんたち、必読!

suzumusi_090327.jpgさる3月18日、PHP研究所から「てくてく地蔵のしあわせ問答」が発売されました!


この本は、ユニークな説法で人気の鈴虫寺が現代のリアルなお悩み45個に、
仏教的観点からひとつずつアドバイスをしてくれるというもの。


鈴虫寺は、京都洛西の地にあり、進路、恋愛、人生と悩みを抱える
迷える子ひつじちゃんたちのかけこみ寺。
願いをかなえたい!悩みを軽くしたいと多くの人が足を運ぶ一方で、
HP内で受け付けている相談フォームには膨大な数の悩み相談が届くのだそう。

 

世の中には本当にたくさんの悩みの抱えた人がいます。
そして、そういう人たちは真剣に悩むがゆえに、相談する場所がないのでは…?
そんな風に考え、企画をしたのが今回の本です。

 

「友人の彼氏を好きになってしまった」「気分屋の上司に振り回される!」などなど
実際に鈴虫寺に寄せられる悩みをもとに、
現代の駆け込み寺である鈴虫寺さんにQ&A方式で答えていただいたので
必ずひとつは、自分の抱える悩みがあるはずです。

 

注目してもらいたいポイントは、けっして単なるお悩み相談本ではないこと!
古くはお釈迦さままで遡る、禅宗のこころをベースにしたアドバイスだから
答えの深さが普通の自己啓発本とは違います。

 

最終的に悩みを解決できるのは、やはり悩んでいる本人しかありません。
でも、この本を読めば解決へのヒントをつかめ
ちょっと救われた気分になるかもしれません。

 

弊社スタッフが約3ヶ月間、週1で鈴虫寺に通った充実の1冊。

 

新しいことが始まる春、悩みをリセットして
すがすがしい気持ちで立ち向かうためにどうぞご一読ください。


「てくてく地蔵のしあわせ問答」鈴虫寺(華厳寺)著 1365円
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70566-8


text by 岡本 亜美

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2009年3月24日

香りとともに飾りたいリスンの作品展

おしゃれ女子なら知っていてトーゼンのインセンスブティック「lisn」。


lisn090324_1.jpg
カラフルなインセンスはもちろんですが、
リスンではそのかわいらしさにふさわしいトレイも提案しています。

ただインセンスをホールドするだけのシンプルなものに限らず、
指輪のようなシルバーのものや、お皿としても使用できるようなプレートタイプと、
トレイの域を超えたおしゃれなものに目移りされた方も多いのではないでしょうか?


3/20?4/12には、京都生まれ、京都育ちで、京都美術ビエンナーレにも出展された
陶芸作家・竹内玄太郎さんとコラボし、「竹内玄太郎展」を開催。


lisn090324_2.jpg
竹内さんの作品は、リスンで販売されるトレイの中でも1、2を争う人気だったこと、
そして、その作風が、男性でありながらも女性らしいかわらしいもので、
とても魅力的だということで展覧会を開くにいたったそうです。


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一見シンプルな作品ばかりが並んでいるようですが、
ゆるやかな丸みを持たせたライン、そしてゆらぎのあるフチに
作品展のコンセプト、「ゆらめき」を感じられます。

というのも、インセンスをたきながら作品の構想を練っていた時に、インセンスから
ゆらゆら立ち上る煙のゆらぎにインスピレーションを得たからなんだとか。
また、桜の美しいこの時期だからこそ、花びらがふわりふわりと舞い落ちるゆらぎも
意識して作品づくりに挑んだそうです。
このあたりに注目して作品を見るのも面白いのではないでしょうか?

lisn090324_4.jpg
そしてこの展覧会のおもしろいところは、期間ごとで展示作品が変わること。
開催直後はシンプルなもの、
3月下旬にはマット感のある色味のもの、
そして4月初旬にもまた違う作風のものと、次々と異なるタイプの作品が登場します。
これも、幅広い作風を生み出すことができる竹内さんだから実現できたこと。


バリエーション豊かな作品たちに、思わず目を奪われることは必至の展覧会。
そして、アナタ好みのトレイを見つけることができるチャンスでもあるので、
ぜひ足を運んでみてください。


竹内玄太郎展
会場:リスン京都 http://www.lisn.co.jp/
京都市下京区烏丸通四条下ルCOCON烏丸1F
期間:3/20?4/12

 

text by 岡本 亜美

 

 

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2009年3月19日

和傘の新しいカタチ ― 日吉屋 ―

みなさん和傘を手にしたことはありますか?
時代劇・茶道・歌舞伎…など、和傘から連想されるものは
たくさんありますが、今そんな和傘が危機に追いやられているというのです!
現在、日本で消費される傘は年間、約1億本だとか!
ですが和傘職人は全国にわずか10軒。京都市内の和傘屋も、
かつては200軒あったところが今や1軒のみという実態に。
今回はその幻ともいうべき一軒を訪ねました。


P1070154.jpg

店舗前、人形の寺で知られる「宝鏡寺」の敷地内で和傘を天日干しする

 

お邪魔したのは創業百年余りの老舗和傘屋「日吉屋(ひよしや)」。
まだモノが少なかった昭和初期に庶民の間で和傘は最盛期を迎え、
以後そのブームは急降下の路を辿ることになったのだとか。
そのため日吉屋でも年商がわずか100万円!?
という厳しい状況にまで追い詰められたそうです。

そんな時、婿入りという形で日吉屋に現れたのが
現在5代目当主の西堀耕太郎さん。
そんな西堀さんが初めて和傘を目にしたとき、
“規律よく並ぶ竹でできた骨組みの美しさ”と、
“和紙にやさしい光を通す和傘の姿”に魅了され、
この美しさを次の世代へと継承することを心に決めたそうです。

 

P1070142.jpg

和傘を作る西堀さん

 

和傘が売れなくなってしまった現在において、
西堀さんは自身が感動した2つの要素をそのまま活かしながら
和傘の良さを伝えるあるモノを発案しました。
その名も『古都里(ことり)ライト』という和傘の照明です!

 

P1070146.jpg

現在の古都里ライトの姿
西堀さんが左手を離すとライトの形に変身!傘の様に畳めるのです!

 

写真からも分かるように、この古都里ライトは和洋問わず、どんな空間にも
マッチするうえ、1000年もの歴史をかけた和傘の美のポテンシャルが
十分に発揮されています。今やこの古都里ライトは国内にとどまらず、
ヨーロッパなど世界各地で高い評価を受けているのだとか。
とはいっても、現在の古都里ライトに到達するまでは、様々な苦労があったのだとか。


P1070138.jpg

古都里ライトができるまでの道のりへの資料
当初は傘を全面に打ち出したライトだったことが分かります

 

「伝統工芸ってその時代の最先端のスタイルなんですよ。
なので、そもそも和装に似合うように作られた和傘も時代と共に変化して当然」
という西堀さんのお話からは、このライトが今の和傘の
最先端のカタチなのだ!と思わず納得してしまいます。

また西堀さんいわく、「日吉屋は“グローバル老舗ベンチャー”なんですよ」とのこと。
世界に向けて和傘の素晴らしさを新しいカタチで発信する
日吉屋に今後も目が離せません!

みなさんも一度和傘や古都里ライトを店頭でご覧になってはいかがでしょうか。
きっと想像以上に美しい和傘に感動しますよ!


日吉屋
京都市上京区寺之内通堀川東入百々町546
10:00?17:00 TEL 075-441-6644 年末年始のみ休み
・ 和傘  6,300円?
・ 古都里ライト 19,950円?
・ 5名?参加できる体験工房もあります!

 

text by 森 愛歩




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2009年3月16日

和菓子!? いや、アクセサリー!!

京都の魅力はなんですか?
美しい景色、伝統ある建物、美味しい料理…
たくさんのものがありますが
今日はそんな中でもとりわけかわいい京のお菓子をご紹介!


 

yoshimura11.jpg

 

と、おもいきや…

あれ?
後ろになにやらアンティーク調の指輪のようなものが…。

そうなんです。
これ、実はアクセサリーなんです!


一瞬見ただけでは本物の和菓子と見間違えるこのアクセサリーは
京都屋さんで売っている「和三盆リング」


今マカロンやクッキーなどのモチーフにしたお菓子のアクセサリーが
流行っていますが、そこをあえて和菓子というハイセンスにしびれます。
京都屋の隣の町家ごはん処光泉洞の諏訪さんがプロデュースしたもので、
09年3月現在7種類。


yoshimura22.jpg

 

アンティーク調になっているので
和服にも似合いますし、Tシャツなんかにさりげなくつけるのもかわいいかと!


最近は京都で着物を着られたり、和風を親しんでいる方が多いように見受けらます。
でもいきなり着物は…
という方にさらりとアクセサリーで挑戦してみる。
なんていうのもいいかもしれませんね。


他にも「和三盆ぶらりかんざし」「和三盆帯留め」がありますが
さすが女性が考えだされただけあって、女の子の欲求をわかってらっしゃいます。
なんとこの2つ、実は2wayなんです!


 

yoshimura33.jpg

 

「ぶらりんかんざし」はチャームを取り外してストラップに早変わり!
「帯留め」はネックレスに早変わり!!

1つで2通りの楽しみ方ができます。


今回取材をして思ったのは、
京都の方は和風のものを違和感なく生活に取り入れていくのがうまいなということ。
伝統のものが現代に活用されて楽しまれていくのは素敵なことですよね。
それを体現している京都屋さんでは、京都のアーティストの方が
伝統のものを今風にアレンジした作品を売っています。
さらりと京都を楽しんでみたい方は是非、京都屋さんを訪れてみてください。

 


和の京都セレクトショップ 「京都屋」
京都市中京区姉小路通堺町南東角
075-251-1030  11:00?19:00 水曜休み

・和三盆リング 1680円
・和三盆ぶらりかんざし 2980円
・和三盆帯留め・ブローチ 1980円
・和三盆帯留め・ブローチ桜づくし 3980円

 

text by 芳村百里香


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2009年3月13日

松尾大社で一夜限りのプレミアムなステージ!

音楽を聴くとき、あなたは何を楽しみますか?
メロディー?それともリズムでしょうか?
今回はパーカッシヴな足のリズムと、優雅な声のメロディーを
いちどに堪能できるという新しい音楽の楽しみ方をご紹介します。
それは…なんとタップ×オペラのステージ!

 

KAZ.jpg

来る3月28日(土)、ニューヨークと東京を拠点に活躍する
タップダンサー・KAZこと熊谷和徳さんと、
日本を代表するオペラ歌手・松井美路子さんが
足のファンタジー、声のミラクルが交差する劇的ステージを繰り広げます!
そのステージの舞台となるのは、重要文化財でもある京都嵐山の松尾大社。


 

matsuotaisya.jpgオペラ歌手の松井さんは京都出身で、老舗造り酒屋の娘さん。
松尾大社といえば、お酒の神様として親しまれる京都最古の神社!
そしてそんな不思議な縁がきっかけとなって、「オペラとタップを融合させるなら
ステージは伝統的な場所で!」というKAZさんの想いが合わさって、
京都発!そして世界初!のプレミアムステージがまもなく実現します。

3月7日は、そのステージを目前に控えたKAZさんが京都に
訪れると聞きつけ、さっそくonozomiスタッフも取材へ!


PZ074059.jpgこの日は「京都カラスマ大学」の“先生”として京都に訪れたKAZさん。
公開ワークショップの教室となったCOCON烏丸の1Fアトリウムでは
生徒だけでなく、通りすがりの買い物客を一瞬にして魅了する
力強いタップダンスがデモンストレーションとして披露され、
生徒さんたちは目を輝かせながら、
基本のステップや短い振り付けなどを教わりました。
そこにいた誰もが体でリズムを感じ、タップの魅力を体感できたひと時、
ここでは受講を逃した!という方のために
KAZさんにタップの魅力をインタビューしました!


Q.タップはダンスなのですか?音楽ですか?
「どっちの要素も持っている特殊な存在です。
上手く例えるなら、音楽でドラムを演奏する人に近いかもしれません。
リズムを叩いている姿が美しく、ダンスであり音楽である…。
バスケットのダンクシュートもスポーツでありながら美しく、
リズミカルでしょう?…そんなものと近いかもしれませんね。」


Q.KAZさんのタップの特徴はなんですか?
「その時の気分や空気でステップを刻むので、とにかく即興です!
あと自分のタップを色で例えるなら黄色かな。なんとなくだけど!(笑)」


Q.ニューヨークと日本でのお客の反応は違いますか?
「全然違いますよ。ニューヨークは子供からお年寄りまでタップをする
文化が根付いているんですよね。
だからプレイの最中も“行けーっ!”っていう声が飛んできたり、
ラップのバトルに近い雰囲気があります。」


Q.これまでに京都で公演されたことは?
「5年半前に高台寺で1度、それ以外には木屋町のライブハウスRAGでの
ジャズセッションに何度か参加させていただいたことがあります。
オペラとの共演を披露するのは今回が初めてですし、京都でしかやりませんよ!」


Q.京都を選んだ背景には何か理由があるのですか?
「タップは黒人奴隷の唯一の自己表現として発展してきた歴史があるんです。
なので、より多くの人にタップを『文化のひとつ』として知ってもらいたい。
そういう想いもあって、京都最古の神社・松尾大社で
披露することにすごく意味があると思っています。」


Q.最後に松尾大社でのステージの意気込みをどうぞ!
「京都という土地そして、その瞬間にしか生まれないステージにしたいです。
その一瞬の空気をお客さんと共有するために頑張ります!」


今、世界的にも注目されているKAZさんのタップの世界、
興味をもっていただけましたか?
日頃、生の音楽をあまり聴かない方も、春の松尾大社へ足を運んでみてください。
この日、この場所でしか体感することのできない一瞬のステージに、
きっとココロを打ち抜かれますよ。

 


“タップ×オペラ!”スーパープレミアムライブ
3月28日(土)開場17:30?、開宴18:00? ※雨天決行
京都嵐山・松尾大社拝殿(京都)
特別指定席\6,300、自由立見\5,250
【チケット】
電子チケットぴあ:0570-02-9999 [Pコード:313-002]
e+(イープラス)http://eplus.jp/
ローソンチケット:0570-08-4005 [Lコード:56695]
CNプレイガイド:0570-08-9999
【お問い合わせ】
TEL06-7732-8888(キョードーチケットセンター10:00?19:00)

京都カラスマ大学

 

 text by 森 愛歩


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2009年3月 9日

今こそ銭湯へ!

京都在住の学生サン!
たまり場、探していませんか?


  20090309_tirashi_omote.jpg実は今銭湯が穴場らしいですヨ…

 

yoshimura2.jpg銭湯に来るおっちゃんに、就職相談にのってもらったり
おばちゃんに怒られながらもマナーについて学んだり…
今、失われつつある、
大人の方と積極的に触れあえる場所なんです。

でも場所がわかんない
銭湯なんて行ったこともない、なんて方は必見!


題して「京都銭湯コレクション2009」。

京都市内にある12箇所の銭湯でイベントを行い、
銭湯をより多くの人に知ってもらおうというキャンペーン。
今回はこのイベントを企画された京都学生団体ENの代表、
同志社大学の4回生、中村さんにお話をお伺いしました。


もともとは引っ込み思案だったものの、通うにつれ、まったりできる銭湯で
常連さんとコミュニケーションをとれるようになり、銭湯のよさにはまっていったとか。
そんな彼が学生が気軽に寄れるたまり場をないか、と仲間うちで考えた時、
銭湯という結論にたどりついたのは自明の理。


今回のイベントで一番オシなのは、「off letter」という試み。

 

yoshimura3.jpgこれは、日ごろ言えないメッセージをボードに書き
ボードを持って撮影した写真を銭湯に展示。
「あの銭湯に俺からのメッセージ残してきたから…」と
一緒に銭湯に行くきっかけを作ろうというしかけ。
「あの時冗談で好きって言ったけど、あれ…、ほんまやから」
なーんて、メッセージもあるらしいです!

身も心も裸になれる場所だからこそ、
素直になれる気持ちもあるのではないでしょうか。

他にも、お酒やジュースが無料で飲める風呂上がり試飲会、
お手製の銭湯MAP配布が行われます。
プレイベントとして今週末には、
さらさ西陣でトークセッションを開催。

 

 

20090309_tirashi_ura.jpg 

銭湯を改装したカフェで、京都で活躍する方々が
たまり場について語ってくれます。


銭湯の魅力がちょっとでも伝わったでしょうか?
もし自分の居場所を探される時は、ぜひ銭湯へ。
意外な発見があるかもしれませんよ。

 

京都銭湯コレクション2009 
開催期間:3/19?3/26
開催場所:明治湯、北野温泉、白山湯、長者湯、山城温泉、
源湯、御三軒湯、有馬湯、錦湯、白山湯六条店、東雲湯、東山湯

 

◆トークセッション◆
開催日時:3/13 15:30?17:30
開催場所:さらさ西陣
参加費:410円+1オーダー


Text by 芳村百里香


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2009年3月 6日

究極の「快眠」と「くつろぎ」を提案する大東寝具!

「快眠」「くつろぎ」そんな言葉についつい反応してしまう…という方は要必見。
今回は日々、この2つのキーワードを追究しておられる寝具会社へ潜入しました!

 

P1060799.jpg

大東寝具工業株式会社の社長・大東利幸さん


京都の地で、寝具やインテリア雑貨品の製造・販売を
約80年つづけておられる大東寝具工業株式会社。


どの商品も京都らしい「モノ作りへのこだわり」を感じさせるアイテムが揃い、
例えば、人気の「京和晒綿紗(きょうわざらしめんしゃ)」シリーズの
パジャマ(上記写真)は一度使えば手放せない使い心地なのだとか。
パジャマをすでに使用するonozomiスタッフは
「夏は涼しく、冬は暖かい不思議なパジャマ。出張にも必ず
持って行くほど気持ちがいい!」と絶賛するほど。


その秘密は、4日もかけて行われる昔ながらの
晒し(さらし)加工と、無着色、柔軟材不使用だとか。
(ここでの晒しとは織りあがった綿布の不純物や漂白をする工程です。)
(どんなに肌質がデリケートな赤ちゃんでも安心。)
「京和晒綿紗」のシリーズは、こだわりガーゼをミルフィーユのごとく
何層も重ねられているというのだから、あなたの体も
優しく包んでくれること間違いナシです。



P1060794.jpg
また工房内では各分野の専門スタッフが黙々と手作業で商品作りに勤めます。
何層にも重ねた布地を同時に数ミリのズレもなく布を断ち切る裁断のプロ、
クッションの中綿をクッション型に整える中綿造形のプロ、と
いろんなプロフェッショナルの手に渡り、ひとつの商品ができあがっていきます。


その他にも椅子のような座布団のような商品があります。

P1060797.jpg
その名も「座・気まま」。
このクッション座椅子は、ユニークな三角形が特徴的!
現在の形に至るまでに約2年もの試行錯誤を重ねた結果、
お尻をやさしく包み込み、またお年寄りでも立ち座りがしやすく
背筋をピンと伸ばしながら重心をクッションに委ねられる優れものが誕生しました。
(生地の中に発砲ポリウレタンのビーズが入っている。)
機能性だけでなく、今までにありそうで無かった可愛らしいデザインは
インテリアの一部としても置きたくなります!
また、今ではテキスタルデザインを手掛けるSOU・SOUと
コラボレーションしたクッション座椅子もあるそうです。


京都では、伝統工芸はいわずもがなですが、その他のジャンルの商品にも
質の良さにこだわっている会社が多いのだと実感させられた一時でした。


今後も大東寝具ではどんな快眠・くつろぎ商品が開発されるか期待です。
プレゼントにもぴったりですが、まずはご自身でパジャマやクッション座椅子を
体感してみてはいかがでしょうか。

 

大東寝具工業株式会社
京都市伏見区横大路下三栖山殿66‐2
▼ネット通販で買い物できます▼
http://www.daitoushingu.net/

 

text by 森 愛歩


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2009年3月 3日

「KYOTO PREMIUM」で海外に挑戦する清課堂!

京都商工会議所が主体となって行っているプロジェクト
「KYOTO PREMIUM」を耳にしたことはありますか?
その名の通り、京都を代表するプレミアムな商品が勢揃いするこのプロジェクトは
2005年度からスタートし、京都の染織・繊維をはじめとする伝統産業商品の
ブランド価値向上のための取り組みです。
2009年度は「本物を手に入れる事で、心の贅沢な時間を味わう」
のテーマのもと、10社の商品が選定されました。

 

9.jpg
京都の逸品を海外へ発信するという趣向の一環として、
1月23日から5日間パリで開かれた「メゾン・エ・オブジェ」に出展。
これはフランスでも3本の指に入るほど大きな見本市で、
東京ドーム7個分という広い会場に、世界中のギフト商品やインテリアが集結。
京都プレミアムの出展物も世界中のバイヤーや来場者から注目を集めました!

 

今回はその10社のひとつ「清課堂」に海外進出を果たしたエピソードを伺いました。


IMG_0548.jpg
約170年前から寺町二条に店を構える清課堂。
日本でも数少ない金属工芸を専門とするお店には、銀・錫(すず)・銅で作られた
食器や小物が店内に並び、美しく銀色に光っています。
美しい打ち出しと絶妙な形が手に馴染むぐい飲み(5,250円?)や、
1年12ヶ月の草花をモチーフにした、銀製の菓子切(5,040円?)などが並び、
どの商品も生活に「優雅な華」を添える逸品モノばかり!
お店の地下(!?)の工房では職人さんが日々商品作りに励んでおられます。

 

IMG_0543.jpg

今回お話を伺った社長の山中さん

 

清課堂はメゾン・エ・オブジェに大皿やティーポット、キャンドルホルダーなど
約20品を出展し、職人が手掛けた商品に来場者から高い評価を受けたようです。
今回出展するにあたって山中さんが工夫をしたのは、
日本の伝統をいかに欧米のライフスタイルにマッチングさせるか。
例えば、日本では茶托として売るものをキャンドルホルダーとして出展したり
電磁調理器が主流な現地にあわせ、湯沸かしをティーポットとして出展したりと、
日本ではちょっと思い浮かばないような使い方を提案しました。
その成果もあってか、特にキャンドルホルダーとして出展した茶托は
予想以上の好評価を受けたのだとか!

日本の文化を海外に伝えるというと、
ついこちら側の視点だけでアプローチしてしまいがちです。
けれど、自国の文化のよさを伝えるために大切なのは、
ただ日本の文化を押しつけるのではなく今回の山中さんのように、
相手のライフスタイルを尊重し、その中で利用しやすいように
イメージづけてあげることなのかもしれません。

 

山中さんは
「文化情報の発信基地でもあるパリから日本の美意識を発信できました。
作り手としても客観的な視点を持つことができ、学ぶことが多かった」
と話しておられました。


 

IMG_0541.jpg
これからも世界に京都ブランドを発信していくうえで
様々な期待や可能性を感じますが、それと同時にたくさんの苦労があって
PRされていることを忘れてはいけません。
山中さんのお話からは、海外進出に大切なことは現地の風習やそこに
住む人の感覚を事前に知る必要があること、またそれ以上に私たちも
日頃から日本の文化を知っておく必要があるという事に気付かされました。

 

みなさんも世界が注目する日本の美のカタチを
実際に店頭で見てみてはいかがでしょうか。

 

清課堂
京都市中京区寺町通二条下ル妙満寺前町462
075-231-3661
10:00-18:00 日曜・祝日休み

 

KYOTO PREMIUM2009参画企業
アンドウ株式会社 ・ 株式会社 岡重 ・ 金網つじ ・ 株式会社公長齋小菅

小丸屋住井 有限会社絞裏庵株式会社細尾 

 株式会社丸進 ・ 山田繊維株式会社

 

text by 森 愛歩


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