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京都発のレーベルながら、今や東京をはじめとする全国のクラブユーザーにも愛されているSECOND
ROYAL RECORDS。前年のHALFBYとRUFUSの単独リリース、そしてブレイクでご存知の方も多いのでは? 私はといえば
[ART ROCK NO.1]の村松さんがめちゃ推してはったことでその名を知った。そして新人として入ってきた三浦がまたやってくれることになる。
この三浦、SECOND ROYAL RECORDSの大ファンで、特にこのイベントのヒーロー(?)HALFBYには、男を忘れてマジ惚れ込んでいる。週始めには家からCDわんさか持って来て“大西さん、これも聞いて!!!”。もう何度聞いたか分からない。そういうのがうっとおしくならないのは、彼のキラキラした眼差しと、SECOND
ROYALのイカレポップが乙女心をチクチクつつくからだ。
乙女心かどうかはさておいて、HALFBYを聴くと脳味噌が飛び散っていくイメージ…うむ、これはグロかったので表現を変えて具体化します、こうやって→脳味噌から流れ星いっぱい出てきて、両耳からクラッカー発射してパーン!口からはシャボン玉吹き出しながら水鉄砲でエイヤーってしてる図、で頭の中がいっぱいになる。もうポップの神様に洗脳されてどんどん天国へ昇っていっちゃいます…ああ昇天。
知的でタイトなハウス〜テクノイベントもミニマルも大好きだけど、SECOND ROYAL in
METROも大好きだ。ちっちゃい時にはしゃぎまくって、お腹痛くなるほど笑った感覚、まさにそれがこのイベント。やさぐれ根性・意地張って生きてちゃダメだね。モノクロからカラーへとTVが進化したことの凄さを初めて実感したよ。ポップはすごいぞ。
ってなわけで、うちのヒーロー三浦君がHALFBYにインタビューしたんでどうぞ聞いてやってください。レディーゴウ。
__まず初めに、『セカンドロイヤルレコード』ができた経緯からお話ししていただけますか?
「『エスカレーター・レコーズ』のチャーべ君から、キュビズモグラフィコのリミックスを頼まれたんですね。僕、エスカレーターのクラブ・イベントでサポートDJしてたんですけど、その繋がりで、”やってみなよ”って誘ってくれたんですよ。それが全ての始まりですね。で、ハーフビーとしての活動が始まって、その後の延長で自分の作品も出そうかなってなった時に、じゃあどこから出す?っていうことになって、小山内くんがレーベルやるって手あげてくれたというわけです。で、メトロでやってたイベント『セカンド・ロイヤル』と、同じ名前のレーベルができた、という」
__『セカンドロイヤル』というイベントはどういった目的で始められたんでしょうか?また、コンセプトというのはありますか?
「まあ始まりが始まりなんで、これといった目的を持ってたわけじゃないんですよね。イベント周辺の友達の作品を集めたコンピレーションがあるんですけど、それをリリースしたあたりから、目的やコンセプトが、見えてきたかなーって感じで。後からついてきたみたいな。あと、何となく”京都感”みたいなものはコンセプトとしてあるんですかね」
__それは、「京都系」の音楽ということなんですかね?
「うーん…それよく言われるんですが、まあ京都でやってるのに間違いはないので、一応そういうことで。意識してなくても自然と京都っぽくなってるみたいですが、レーべル内には東京や岡山、高松在住って友達もいるので、一般的に言われる「京都系」とは結構違うイメージと思います。」
__ところで“HALFBY”ってどういう意味なんですか?
「最初は全然思いつかなくて困ってたんですよ。でも名前を決める締め切りが迫ってて。その時、現[JET SET]東京店の小野君に“昔のあだ名が入ってる方がいい”っていい加減なアドバイスをうけて(笑)。僕ね、あだ名ってあんまりつけられないんですけど、小学生の時に一時ハーフって呼ばれてたことがあって。髪の色が茶色だったから、ハーフみたいな(笑)。ガキんちょの思考回路。で、それと候補にあった“クロスビー”をくっつけて“HALFBY”。まあ造語ですね(笑)」
__なぜDJにならはったんですか?
「僕、八幡高校って田舎の学校行ってたんですけど、当時、周りに洋楽聴いてる人がほとんどいなかった。というか、そもそもレコード持ってるやつがいなかった。で、友達数人と大阪でイベントをすることになった時に、DJみたいなことが出来る人が限られてて、必然的に自分も頭数に入ったって感じで。だから、その時はDJとしてやってるつもりなんてさらさらなかったですね。DJかなって自覚し始めたのは、ホント最近ですね。DJを念頭に置いて聴いたりもしますし。これとこれをつなげたらいいな、とか、ダメな聴き方もするし」
__普段どういう音楽を聴いてはりますか?
「なるべく壁を作らないようには聴いてますね。普段はレコ屋のスタッフなんで、担当ジャンルのロックや、ジャズ/ブラジルなんかの再発、ハウス、テクノ、そこに属さないダンスとかも。あとは気分的にヒップホップもよく好んで聴いてます。『STARVING
ARTISTS CREW』っていうユニットがいるんですけど、最近は店でそればっか聴いてます」
__ さて、僕は東京の友達から聞いて、HALFBYさんのことを知ったんですが、今『セカンドロイヤルレコード』は京都だけでなく全国的にも認められつつあると思います。それに対してはどう思ってはりますか?
「特定の趣味とか気の合う人たちが全国にいるってことなので、京都から発信して全国にそういう輪ができるってのは素直にうれしいですね(笑)。でもまだまだですよ、がんばります」
__最後に、今後のリリース予定はありますか?
「あ、そう、今年の6月にシングルが出る予定です」
__絶対買います!
「はい!お願いします!(笑)」