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おのぞみドットコム
>昭和・平成、音故知新>CALLE LATINA
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僕はキューバに行ったことがない。
今夜のメトロは異国の雰囲気。外国人が大集合しているではないか!過激で激しいダンスは、テレビで見た本場仕込み風。それもそのはず、このイベント、外国人が主催なのであった。
行ったことのない南国に、家から自転車で来てしまったような錯覚。ん?気温が異常に高い。テンションも異常だ。この空間では少なくとも「踊ること」が義務!?もう日本人ではいられへんって。僕は腰を振りまくるダンスに目が釘付けだ。外国人の官能的で熱狂的なダンスにのっけから感動してしまった。ミニスカにビョ〜ン。
僕の目玉より本日の目玉、CENTRAL登場。本場のイベントに日本人バンドがゲストだなんて、これはもう快挙である。CENTRALは9人編成のサルサバンド。ちゅーかサルサってどんな音楽?教えてセントラル。
しょっぱなからノリノリで高速道路を突っ走る彼らの音楽は、飛行機も使わず僕らをキューバへといざなう。愉快で痛快でハッピーな、僕にとって新しい、もしくは新鮮なサルサを聴かせてくれる。そもそもサルサとはラテンをテンポアップしたものだという。でも彼らの音楽を説明する時には、それでは言葉が足りない。今まで僕の中でのラテンの解釈は単なるキューバ的な音楽という漠然としたものだった。要は外国的で近づきがたい音楽という感じ。彼らはその距離感をなくしてくれた。それはもしかすると、キューバと僕が育った日本の音楽的融合と言えるかもしれない。彼らは異国音楽ラテンに対する概念を日本的に砕いて砕いて消化しやすくしてくれた。
とにかく、CENTRALはあのキューバの地を音楽で描いてくれるのだ。パスポートを持っていない僕も“キューバに行ってきたぜ”みたいな感覚、というか、そんな勘違いまでもしてしまう音楽なのであった。彼らのサルサに対する解釈、そして醍醐味、僕にも少し伝わった気がした。
追伸
CENTRAL様、またキューバへ連れて行って下さい。
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