こころをこめて、ひと縫い、ひと縫い

こころをこめて、ひと縫い、ひと縫い

「カロト」で作られるレザー製品は、全て手縫い。まるでミシンを使ったかのように間隔の揃ったステッチは丁寧な手仕事のたまもの。「ひとこぎひとこぎが重なってゴールにつながるというのが気に入って」採用した、ロゴの自転車マーク。そこにも「カロト」の理念が表われている。

相談   「こんな感じの手帳カバーがほしい!」

自分の理想のかたちを伝えよう。オーダーの際には、日々の使い方や好みを丁寧に聞いてくれ、その人のイメージに合ったものを提案してくれる。「このカードがぴったり入るようなポケットがほしい」「それなら内側の右面に三連ポケットを付けようか?」といった具合にイメージが固まっていく。
色を選ぶ  

 「何色にしますか?」

革は、赤、緑といったポップな色のものから、落ち着いた茶色、染めの入っていないベージュ色までさまざまに取り揃えている。ステッチで使用する麻糸の色も選べる。

パーツ  

パーツごとに分かれている状態。

手前は、手帳カバー本体。右上は、カバーの内側に付けるポケット。その左は、アクセントとなる「カロトチェック」。左上の2点は、手帳カバーの端に付けるペンホルダー。

縫い合わせ   ひと縫い、ひと縫い丁寧に。

蜜蝋(みつろう)を染みこませた麻糸で縫い合わせていく。
「現在、オーダーをたくさん頂いており、納品まで3ヶ月ほどお待ち頂いている状態です。本当は、お客様の顔を忘れないうちに作って渡したいのですが」と語る加藤さん。彼らの手から、次はどのようなものが生み出されるのだろうか。
編集部からのおまけコメント

取材していくうちに、カロトの魅力のとりこになってしまった私。前からほしいなと思っていた、デジタルカメラのカバー作製をお願いしました。「シンプルな形で、ステッチの色をホワイトとベージュで左右違うものに。全体のカラーは薄いベージュ」とオーダー。できあがりが楽しみです。