ものこうふく論 理想の受け継がれた技と今的スタイル

受け継がれた技と今的スタイル

身長154cm(自称)と、ちびっこの私には、ヒール(7cm以上)はかかせない。
「おしゃれのためには、多少の我慢は必要よ!」と、某ファッション評論家の言葉の賛同者である私にとって下駄は、歯(靴でいうならヒール)は低い、鼻緒が痛い、種類もない、というイメージの代物。


だけど、中辻の下駄は違った。店内に並ぶ下駄は、4代目店主の中辻由信さんが、各地からそれぞれ買い集めた下駄の台と鼻緒を組み合わせて、自ら一個一個丁寧に結わえた(=スゲた)もの。


ただのスゲ職人ではない、下駄のプロデューサーである彼に、「こんな下駄がほしい」と頼めば、そのリクエストにあう下駄の台と鼻緒を探し出し、足にちゃんと合うようにサイズを見ながらスゲてくれる。


中辻には「下駄はこうあるべき」という固定概念はない。たとえば、男性用の下駄である「助六下駄」。
もともと歌舞伎の演目『助六』で主人公が履き、男性の間ではやったもの。それを中辻では女性にも提供している。いわれはさておき、客の望む下駄を提供するのが、彼のモットーなのだ。


黒と赤で彩られた台に白と黒のストライプの鼻緒を組み合わせて。一見シンプルなようで存在感のある下駄。助六下駄をはじめ、低い身長をごまかせて、足も痛くならないスタイリッシュな下駄がここでは手に入る。(岡本 亜美)

詳しくはコチラ


助六下駄 価格 14700円(税込)

注文方法
カスタムオーダー/ HPの注文フォームにて、下駄の台と鼻緒を選び、足のサイズ・特徴について送信。(電話注文も受けつけられています)

フルオーダー/ メールまたは電話にて、どんな下駄がほしいかを相談。約一週間ほどで、そのリクエストに見合う台と鼻緒を店主が探し出して、写真にて提案。


助六下駄

京・はきもの中辻
住所:京都市北区紫野上門前町73
TEL:075-492-0436
OPEN:10:00〜18:30
定休日:不定休
e-mail:info@kyoto-getaya.com
http://kyoto-getaya.com

京・はきもの中辻

編集部へ質問・感想はコチラ