八坂神社のすぐそば。この場所で、京都を愛する女将さんがお茶処をオープンした。ヒト1人が通れるほどの細い路地。観光客で賑わう通りから、一歩入った静かで落ち着いた雰囲気に包まれる小路に店はある。
店内には「雰囲気も一緒に食べてもらえるように」と、生け花の腕を生かして女将さんが自らデザインした坪庭もあり、京都らしい空間に仕上がっている。ひっそりとたたずむ場所を好んだ舞妓さんや芸妓さんも度々訪れるそうだ。
この時期、是非味わってほしいのは「ぜんざい」。豆やお餅、お碗も全ていちから選んだものを使う。甘さを控えた小豆と香ばしく焼いたお餅の風味が◎の自信作だ。
また、お茶の味をじっくり味わえる「お抹茶」もオススメ。宇治で生まれ育った女将さんが、一番美味しいと惚れ込んだ抹茶を問屋から直接仕入れている。お茶碗をかえるだけで味わいもぐんとかわるという茶道の良さを取り入れ、飾られた数種のお茶碗からセレクトさせてもらえるのもうれしい。
「遠くから京都へ来た人にゆっくりしていってほしい」という女将さんの想いがつまったこの店で、甘いひとときどうですか。
「ぜんざい」 750円
「お抹茶(お菓子付)」 900円
「祇をん小路ご膳」 1,000円
|
 |

細い路地を覗くとチラっと見えるちょうちんが目印。見落とし注意!

女将さんとの会話も、心がほっと落ち着く。

お花、お茶など趣味を生かした女将さん作の坪庭。昼時には日光が差し込こむ。
|