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自分の仕事をつきつめるのも楽しい。
だけど、感動できるのは人と接してこそ。
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どんな音楽を聴いていますか。やっぱり音響系が多いのですか?
何でも聴けたので、どんなのっていうと難しいですね。
私も嫌いな音楽がほとんどありません。でも知らないのですが、特定のものをよく聴いています。セカンドロイヤルとかっていう、ヒップホップとかの素材をポップに昇華していくにぎやかなものも好きですし、PsysExみたいなミニマルも好きなんですよ。
そういうのでいくと、似てるかもしれないですね。どこか汚い要素がある方が好きですよね。きれいなだけだとちょっとつまらないっていう。
そうですね。作っている人がそうなのかもしれないですね。あとは、全然知らないのですが、民族音楽がいいなと思いますね。
民族音楽は完成されている感じがしますね。中国とかモンゴルとか、アメリカのも好きですし、アフリカも好きですし。
私が完成してると思う時は、経験的なものに訴えかけるよりも、もっと本能的なものに訴えてくるものですね。
うん、それもありますね。足す必要もないし、引く必要もないって言うか。無駄がない。巷に溢れている音楽は聴いてもらうために作っているけど、僕が思っているだけですが民族音楽は違いますよね。雨を降らすための音楽だとか、お祭の音楽だとか、祭司的な音楽が多いです。その辺をひっくるめて、自然への感謝みたいな大きい意識が動いてる感じが完成されていると思いますね。僕ね、歴史が好きなんですよ(笑)。歴史の本ばかり読んでるんですけど(笑)。 人間の躍動感みたいなものを振り返ってやっている音楽がすごいと思いますね。現代ではああいう音楽は生まれないと思います。うらやましさも感じます。ストレートでシンプルですよね。いろいろな国のものでも響くのがおもしろいですよね。似ていたりしますしね。「ホタルの光」も、スコットランドの民謡やったりね。あんま深くはつきつめないですけど。歴史好きな部分と重なるところがあって、「もしかしたら日本人はスコットランドから来たんじゃないか」とか(笑)、思ったりして。何か、遠いところへ連れて行ってくれる感じがいいですね。
うん、でも僕ほんとに歴史の本ばかり読んでますね(笑)。特に中国とかローマとかの。シリーズものになっているんですけど、それを何度も何度も読み返すんです(笑)。名前とか覚えているわけじゃないんだけど、読むたびに新しい発見があるし、大きな歴史の流れを感じられることがすごく楽しいですね(笑)。

僕が憧れる音の一つは、'60年代から'70年代のファンクとかソウルのような、ひずんだ音です。機材も環境も今の方が安価で優れた物がそろってきてるのに、あの感じを出せないというのは悔しいというか何というか。その頃にできなかったことを、今はお手軽にできるようになってきてるっていうのに。どっちが良い悪いっていう問題ではなくて、ただ「何でかなー?」っていう“?”マークは日々つきまとってますね。
その'60年代から'70年代にかけてのファンクとかソウルがたくさん詰まったCD買ったんですよ。オムニバスで『シカゴソウル』っていうやつですね。よかったですよ。
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