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夜のBALビル北側。色とりどりのネオンで輝くこの筋に、緑、黄、赤の元気な原色カラーの看板を掲げるのがここ、レゲエ居酒屋[ラスタ]。バーの並ぶ小さなビルの最上階で、その名の通り毎晩レゲエのリズムを響かせている。
来るたびにテンショをも一緒に上げてくれるエレベーターは、今にも止まりそうなおんぼろ具合だ。ちぐはぐに階を示すボタンを押してたどり着くとまず現れるのは、倉庫部屋のような扉。その扉についた小窓からは、怪しい空気がムンムンと放たれている。それなのに、店内から漏れ聞こえてくる陽気なリズムに簡単に吸い寄せられてしまう。
恐る恐るドアを引くと、目の前にはいくつもの小さな火の玉が姿を現す。低い天井に洞窟をイメージした店内に漂う空気は、まさに「怪しい」の一言だ。この店にはライトがない。角テーブルに置かれたろうそくに灯る火が照明代わり。それらが薄暗い店内で、顔面をオレンジ色に照らしてくれるのだ。
「注文は紙に書いてください」と頼まれたり、「靴、脱いでください」と注意を受けたり、初めて行けば戸惑ってしまう。さらに手作りのテーブルや、ジャマイカンメニューなど変わった要素はたっぷり。だけどそれらが話のネタになり、不思議と序々に楽しくなってくる。
| 靴を脱ぐせいかここに来ると自然と肩の力が抜ける。閉店前にはゴロンと横になっているお客だってチラホラ。そんなお客に呆れた顔ひとつ見せずにいてくれる。怪しいはずのろうそくも時間の経過とともに、いつしか温かい光になり、レゲエのリズムも気落ちよく耳に響く。一度店に腰を下ろせば最後。きっと動けなくなるだろう。 |
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「ジャマイカンから揚げ」 600円
「テキーラ」 300円
「ハイネケン生」 450円
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京都市中京区河原町通三条下ル
BAL北通り東入ル クラリオンビル5F
075-256-4567
月〜水 7:00PM〜5:00AM(L.O、4:30AM)
金〜日・祝・祝前日 6:00PM〜5:00AM(L.O、3:00AM)
木休 (祝日・祝前日を除く)
カード:不可
駐車場:なし
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