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うまい魚をアテにうまい酒が呑める居酒屋。これだけでも幸せなのに、仕事場から近い、となれば最高の酒場になることは間違いない。烏丸界隈のサラリーマンを羨むのは必至、なのがここ。府庁前にある[居酒屋 あんじ]の2号店として2004年の9月にオープンし、半年経った今「烏丸界隈のスタートラインに立てた」という。「長い時間をかけて烏丸に根をおろしたいんで」と日々、試行錯誤をくり返す。
「有名な酒とあんまり知られていない酒。両方飲んでもらって、僕が勧めたマイナーな方をうまい、と言わせたいなぁ。僕、天邪鬼なんですよね」と店長の中西さんは笑って言う。店内の壁に所狭しと貼られたお酒のラベル、黒板にはチョークで“今月のお酒”の文字。「今年は京都のお酒に力を入れたいんで」と勧めてもらったのは「ひょうたんからこま」と「日乃出盛 山廃無ろ過原酒」。酒の話になると一層いきいきしてくるのは酒好きの性分か。店長の趣味を色濃く反映しているようで、焼酎の種類も豊富。「今年は身を切る思いでオススメを限定しましたよ」という様子に思い入れが伝わってくる。
「手のこんだもんじゃなくて、普通に美味しいものを普通に出したい」と並ぶメニューは鯛のあらだきや手作り焼き豚など、酒との相性が抜群なものばかり。少数精鋭のラインナップは1つ1つが自信の作。広い座敷席は40名くらいがゆったり座れる。ネクタイを緩めた企業戦士は、アグラを組みつつお造りの舟盛りを囲んで赤ら顔。グルメが陣取るカウンターでは、捌かれる魚を見ながら「あれできる?」的な裏技発言が飛び交う。
オシャレな創作居酒屋が多い烏丸で、赤提灯をこよなく愛する人たちに安心感と心地よい酔いを提供してくれる。普段、眉間にシワを寄せている人は、ここで目じりを下げて大いに笑ってほしいものだ。
手造り焼豚 650円
鯛あらだき 500円
ひょうたんからこま 500円
ビール中 450円
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京都市中京区六角通烏丸東入ル
星の子六角ビル2F
075-231-5375
5:00PM〜2:00AM
日休
カード:不可
駐車場:なし
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