友達の家にちょっとごはんを食べに行く―[Deep Blue Cafe]はまさにそんな感覚だ。それもそのはず、この店はオーナー夫妻のご自宅の2階にあるのだ。「とにかく“ただいま”って感じで来られて、ゆっくりくつろげる店にしたくて。そうなると、やっぱり民家が1番」。ドアを開けて靴を脱ぎ、階段を上がってドアをスライドさせると、「おかえり〜」の変わりに「いらっしゃ〜い」と迎え入れてくれる。 ダイニングバー出身のオーナーと、カフェ出身の奥さんが、二人三脚で家庭では味わえないうまい味を提供している。パルマ産の生ハムや水牛のモツァレラチーズなど、心を込めて吟味された20品から4品を選ぶカナッペが人気メニュー。クラッカーではなくこんがり焼いた自家製パンを使うから、主食感覚でいただける。ついつい、食べるこちらも選ぶのに真剣になってしまう。
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取材時には悩んだ挙句、モツァレラチーズ、サラミ、自家製レーズンバター、自家製ミックスフルーツをチョイス。やわらかいパンは、それぞれ個性ある味わいをうまく活かす名脇役を果たしている。気になるお酒は、オリジナルのラムベースカクテル「ディープブルーパイン」。鮮やかなブルーの見た目通り、すっきり爽快、パインの甘みも◎。フルーツは全て生絞りというのもうまさの秘訣。 |
オーナーは、焼酎グラス片手に手が空いたらお客さんとの会話を楽しむ。タイミングを読みながら座敷へ、テラスへ、とマメに移動し、常連さんにも一見さんにも、同じようにしゃべりかけている。奥さんも、料理を運んだ席でそのままじっくり話し込んでしまうことも。“客”も“店員”も感じさせないボーダーレスな空間は、いい意味で緊張感ゼロ!初めてでもリラックスしていられるのは、家という空間のマジックによるものか。「1日中ゆっくりしてってほしい」と、長居も大いに歓迎。ただ、残念ながら泊まることはできないので、飲みすぎは禁物だ。 |

カナッペ 800円
ディープブルーパイン 700円
ディープブルーサラダ 1,000円
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