「大学へ入学すると同時に、広島から京都へ移ってきました。その時から、レコード屋でアルバイトを始めたんです。でも、上からガミガミ言われるのがうっとおしくて、自分の店を開くことにしました。もう見切り発車でしたね(笑)。今年の5月で、2年になります」
どうしてレコード屋をするまで、パンクが好きになったのか?
「14歳の頃、友達とバンドを組んだんです。周りは、BOOWYやレベッカをコピーした奴らばかりでした。僕らは、メインストリームで展開しているものはしたくなかった。だったら、パンクや!!って(笑)。パンクは分かりやすいしかっこよかった。パンクを好きな奴に弱い者いじめとかをする奴はいなかったし!」
「僕は、'70年代から'80年代のイギリスのパンクバンドが好きでした。この業界に入ってから、アメリカものに興味を持つようになりましたが、それまでずっとイギリス一色でした。特に初期パンクが好きでしたねぇ。なんかね、大学よりもバンドの方がだんだん大事になっていって、だから中退しました。今も、京都や大阪、名古屋、東京と、バンド活動をしています」
少し前に、ハードコアブームが来た。ブームではあったが、確実にファンを獲得していった。どうしてハードコアは愛されるのか?
「究極のロックンロールだから。とにかく熱いよね。信じる道を突き進むっていう感じ?時代に侵食されない、普遍的なものですね」
「今は、一時の流行で聞かれてしまう音楽があります。僕は、そういう音楽ってかわいそうだと思うんです。“みんながイイと言うからイイ”んじゃなくて、自分で掘り下げて聞くといいのになぁと思います」
何となくだが、広島とか九州方面って、パンク好きな人が多そうだ。真っ直ぐな気質に、パンクは合っているのだろう。それにしても、パンクで生きているような店長さんだ。初めて聞いた音楽も、まさかパンク?
「小さい頃は、親父さんのレコードを引っ張ってきて、こっそり聴いていましたよ。見つかったら怒られたけど、そんなのへっちゃら(笑)。ベンチャーズとか橋幸夫とか流してました。聴くっていうより、レコードに針を置く作業が楽しかったです」
今、熱いバンドはいるか?
「EXCLAIMやNAIADですね。彼らは真面目にバンド活動を頑張っていて、応援したくなります。実際、音もかっこいいしね!」
お店として、これからどういった展開をしていくのか?
「そりゃ、店舗を拡大していけたらいいですけど(笑)。でも、この保守的な京都でパンク屋を始めるなんて、ある意味リスキーじゃないですか。ただでさえ、ヨソモノの僕なのに(笑)。店の拡大もいいですけど、僕は音楽を無駄にしないよう、一つ一つ大切に聴いていきたいです。時代の波に乗りながらカラーを変えていくお店もあるけど、ここは変わりません。いい音楽はずっといい音楽なんだからね。地に足をつけて、ゆっくりやっていきますよ」
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パンク・ハードコアをメインに扱い、廃盤したものなどレアものを多数揃える。パンク好きなら必ず行くべしショップ。洋・邦問わず、世界各国のインディーズものもある。たくさんのレコードに書かれているポップはかなり熱い!パンク一筋だからこそ書けるものだ。在庫数は約10,000枚。
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写真を見て“こわそうやなぁ(笑)”と店長さん。いえいえ、インタビュー中はよく笑ってらしたのです。実は優しいお方です

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ご覧のとおり!天上にはびっしりパンクバンドのポスターが貼りめぐらされています!
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ウェアも置いてあってファンにはかなりうれしい!
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錦市場から1本北の通り=蛸薬師通りと、御幸町通りの交差点を西へ少し歩くと、こんな目立つ看板が☆ちなみにすべて手作りです!
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| 外観はこんな感じ。1階には人気のショップ[FACTORY]。[BASE]は3階にあります。 |
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