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 前川 慎司
【4月19日】


ライフカードのCMが面白い。
オダギリジョー扮するサラリーマンが社内の派閥抗争や重役の一人娘に好意をもたれたりと誰もが悩むようなシチュエーションに遭遇する。

決断に迫られた状況で、オダギリジョーはカードを取り出し「どうすんのよ?俺。」と悩む。

そこで、CMは終わり。最後のCIと共に「続きはウェブで」とサイトへ誘導する。

サイトでは、その選択肢を全て見ることができる。どれもしっかり作りこまれていて、十分楽しめ、「ライフカード」というフレーズも頭に残る。

CMの強み。ウェブの強み。それぞれの良さを十分に発揮した、いい広告だと思う。


これは、媒体別広告費の推移を表したものだ。まだまだ、ウェブ広告は安い。が確実に増え続けている。

他媒体と連動した広告がこれからもっと作られていくだろうし、そうすることによってウェブ広告の価値も高まっていくと思う。そうすれば、もっと楽しい広告を見ることができる。

クレジットカードを作るときにどこが自分に最適であるかを見極めるのは面倒だ。

「潜在的に残っているキーワードでそれを選ぶ」という事に意識を持つとまた一つ違った表現の仕方が生まれてくると思う。

【3月18日】

先日、念願だった金沢21世紀美術館に行ってきた。

ここは、「まちに活き、市民とつくる、参画交流型の美術館」という名目で作られていて、場所も兼六園の隣と金沢の観光スポットの一つとなっている。

丸い円形の建物に白く透明感のある建物が印象的だった。展示スペースも広くて開放的だ。

なによりいいなと思ったのは、広い芝生のスペースの中心に美術館があり、美術館の中に子供科学博物館やフリーの読書スペースが併設されていて、展示物を見るという従来の美術館の役割を超えて、人が集まるスペースとして設計されているということだ。

芝生には家族が遊んでる風景があり、中には子供が変なロボットで遊び、学生が美術書を読んでいる。この人たちは、一切お金を使わずにそれぞれの時間を楽しんでいる。

まさに、「まちに活き、市民とつくる、参画交流型の美術館」だと思った。アートの力でまちの生活スタイルを提案し、機能している。

小京都といわれる金沢でこのような動きが起こっている。

京都でも歴史を守るだけじゃなく、そこに住む人たちに向けた新しい生活スタイルを提案・設計する必要があると思う。「国際文化観光都市」と呼ばれるまちだからこそ、問いつづけなければならないと思う。

金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/

【2月17日】

草間彌生展

圧倒的だった。

彼女については、直島の気持ち悪いカボチャのオブジェを作った人という予備知識しかなく、どのような作品が並んでいるのかもあまり想像出来なかった。

作品は、学生時代から今に至るまでのもの、その他にもインスタレーションありと彼女の世界観を知るには十分な展示だったと思った。

彼女は幼少のころから精神的な病気と闘っていたらしく、その葛藤からあのような作品が生まれてきたのだと感じた。若い頃の作品は、表現がストレートなので暗さと孤独さが滲み出ている。小学校の時に書いた母親の似顔絵にもう既にドットが書かれていて、苦悩の人生をあゆむであろう事が想像される。

現在の視覚的反復、ポップな色使いという作風に、そのような葛藤を知ることは容易ではない。彼女の世界観の原点に触れられてホントに良かったと思った。


また、会場には多くの家族連れがいて子供たちはキャッキャ言って作品を眺めていた。この子たちにはどんな風に写ってるのかなーと思う。彼らが彼女の作品に触れる事ができたというだけでこの展覧会の意味は大きいと思った。

【1月20日】

バリバリ、バリ日記2


海外旅行で不安要素といえば、「治安がいいか、日本人に対して友好的か」という事がある。

バリは、日本語を話せるバリ人も多いし、治安もいい。ガイドブック見ながら、「プルミシー(すいませ〜ん)」(オドオド)ってなこともない。夜出歩いてても平気だし、深夜のコンビニを警官が見張ってるって事もない。


そういう僕も、一度だけ危険な体験があった。最終日、チェックアウトまで少し時間があったので、クタビーチでぼけーっと海を見ていたらフィリピン人のオヤジが声を掛けてきた。

「日本人?どこから来たの?」

今考えたら十分怪しいのだが、
平和ボケしてる僕は、

「あー、京都だよ。」
「おぅ、京都!」

えらい食いつくなーと思って話を聞くとそのオヤジの娘が来年京都に留学してメガネ職人になる勉強をするという。それで、日本に来たときにはよろしくして欲しい。今、近くに居るからちょっと話をしてほしい。という事だった。

満面の笑みで快諾した僕は、車に乗せられオヤジの家へ。

(この辺でだいぶヤバイと気づき出す。)

オヤジは家族と親戚で観光に来ていて、でっかいコテージを借り切っていた。まあ、貧乏ではないみたい。ビールを飲みながら笑談した後、オヤジは僕を隣の部屋へ案内した。

そこでトランプをしようという。

(あーー、これ知ってるー!海外で日本人がよく騙されるポーカー詐欺ってやつじゃないの。)

あたふたして「帰りたい帰りたい帰りたい…」を連呼。

オヤジも観念したのか「分かった。送っていくよ。」チェックアウトの時間もギリギリにホテルに到着→出国。なんでか高めのガソリン代取られたけどね。

いくら治安がいいからって、知らない人について行っちゃいけません。

【11月14日】

バリバリ、バリ日記1

バリを案内してくれたのは、「まっちゃん」というあだ名のバリ人だ。 由来は、日本人に親しみやすいようにと付けたらしい。彼には相棒がいて、その人は「はまちゃん」ていうらしい。

「まっちゃん」は、実際のまっちゃんを見たことがないというので、友達がマッチャンの写真を「まっちゃん」に見せていた。「まっちゃん」は、自分の由来の人がどんな顔をしているかなどどうでもいいという感じでその写真を眺めていた。

「まっちゃん」は、信仰心の強いイスラム教徒だ。イスラム教で11月はラマダンに当たるらしく、「まっちゃん」は太陽が出ている間は何も食べない。悪いなと思いながら僕らは横で、ナシゴレンを食べビンタンビールを飲む。

「まっちゃん」は僕らにイスラム教の教えを話してくれた。
イスラム教では、その人が死ぬ前にやったいいことと悪いことを天秤にかけて、いいことが多ければ天国に行け、悪いことが多ければ地獄に落ちるらしい。また、お祈りは1日5回、アラブの方を向いてするらしい。これは、神様への挨拶だという。

ケチャダンスを見ている時に、「まっちゃん」はお祈りの時間になり、外でお祈りをしていた。 周りにはケチャを見に来た観光客がたくさん居て、格好の見せ物だった。


「気にしないよ。僕は天国に行きたいから。」

「まっちゃん」は言う。


彼は、どうしてこれほどまでにそれを信じていけるのだろう。

【10月19日】

僕の好きなデザイナーの中に信藤三雄と言う人がいる。この人はCDジャケットのデザインを6年間で400枚くらいしたという。月に約5、6枚というところだろうか。すごい数である。

アーティストも、ミスチルやスマップなど王道なものからピチカートファイブ、ブランキージェットシティーのようにコアなファンがいるものまで。アイドルのものもデザインしている。

僕がこの人のデザインが好きな理由は、出来上がったCDジャケットの中にこの人がいないことだ。いないというか、まるで同じ人が作ったとは思えない。ミスチルのアルバムはまさにミスチルらしく、ピチカートのアルバムはまさにピチカートらしい。アーティストのイメージや本質を長期的に見抜けるからこそこのようなデザインが出来るのだと思う。

「100万枚売れるCDには100万枚売れるデザインがあり、1万枚売れるCDには1万枚売れるデザインがある。」と何かの本で読んだことがある。

100万枚売れるCDは、多くの人に受け入れられなければならない。100万人の目に耐えうるデザインでなければならない。

1万枚売れるCDは、コアなファンに愛され続けなくてはならない。1万人のファンを魅了するデザインでなければならない。


おのぞみドットコムでは、後者のようなデザインができるよう、意識を高めていきたいと思う。

【9月24日】

前回のコラムで、夏休みをとって海外に行くといっていたのにまだいってません・・・。

前回のコラムを書いているときには、次のコラムは行った体験談を書くつもりでいたし、流れ的にもそうなる方が綺麗な気がするのですが、もう一度、旅行前のコラムになります。


行き先は決めました。バリに行きます。バリといえば、ビーチでダイビングやスパでマッサージなどのイメージがあります。

「あれもいいね〜、これもいいね〜」とガイドブックをペラペラ見ていたのですが、やばい所を発見してしまいました。

ウブドという村です。そこは「芸術の村」といわれて、伝統舞踊のパフォーマンスやガムランの演奏が毎晩のように行われているそうです。載っている人は皆、顔にペイントをしてありえないポーズでたき火の周りを踊っています。

ぜひ見たい。というか踊りたい。
この踊りがマスターできるのなら、透き通ったビーチも歴史ある遺跡もいりません。

最近ポイを始めたカナディアン
帰ってきたらセッションしましょう。

【8月28日】

9月に入ったら、夏休みをとろうと思っている。初めは、沖縄にしようか屋久島にしようか迷っていたが、海外に行ってみようと思っている。

僕は今まで海外に行きたいという欲求はなかった。それは、高校の修学旅行で行った中国があまりにもリアルすぎて引いてしまったことが原因かも知れないし単に計画を練るのが面倒だっただけかもしれない。

そんな僕が行ってみようと思うようになったきっかけの一つが知り合いの話を聞いたことにある。

彼は日本で中国人の女性と知り合いしばらく付き合っていたが、彼女が帰国してしまい遠距離恋愛となった。しばらくは頑張るけどだんだん冷めていって自然消滅というのがよくある話だが、彼は中国に住むことにし、今も続いているらしい。

そんな彼が8月7日に行われたサッカー・アジアカップの日本対中国戦の前に、こんなことを言っていた。

「中国人の反日感情は歴史的な部分もあるが 、国の情報操作がある。中国は共産党独裁で、国民の不満のハケ口がない。そこで国が用意したものが反日だ。」

あー、この情報や感覚はどんだけお金を稼いでもどんだけ年をとっても、ここでは得れないんじゃないかなと思った。

僕の価値観や考え方は、純正の日本製だ。だから、アメリカの愛国心も理解できないし、アフリカの貧困問題も実感がわかない。

ただ、出てみることで少しでも知らないことを知れたらと思う。

【7月7日】

「音響派」

最近、レンタルCDを借りると裏に「音響派」というラベルが貼られている。ジャンルで言えばポストロック周辺になる。店員がレンタルから帰ってきたCDを棚に戻すときに、スムーズに行えるようにと付けられたものだろう。

しかし「音響派」って何だ?

ここでいう「音響」は、音自体というより響くさま、空間を表していると思う。そうでなければ音楽すべてがあてはまるわけだし。

確かに聴いた感想は必要以上な主張がないため、極端に忌避したい傾倒することはない。

部屋の掃除はふつうにはかどるし、電話の邪魔にもならない。
けど、なかったらなかったでこうやってレンタルで借りたりするのだし・・。

もしかして、この感じが「音響派」ですか? 大西さん。


絵画ので、ルノアールやモネのような「印象派」も僕にとっては、ただのうまい絵としてしか認識できません。目に写るモノをそのまま書いてどこにオリジナリティーがあるのでしょうか?その人が書くと言うことがオリジナリティーなのでしょうか?

絵画の見方教えてください。松村兄貴。

と、今回のコラムは振り逃げです。

【6月15日】

引越し日記ー引越し編ー

引越し当日、引越し屋さんに運送はすべてお任せして、僕は電気屋とガス屋との手続きをすませ、電気屋へ。引越しでまず準備しなくちゃならないのは蛍光灯とカーテン。これがあればとりあえずは不自由はしません。

段ボールなどを片付け、次は家具探しです。京都の雑貨屋で働く友人に「どっか安いトコない?」と聞くと「今、scaleが店舗縮小していてだいぶ安いよ。」とのこと。

早速、scaleへ。
たしか3フロアーあったはずの店内が、2フロアーになっていて、しかも近々1フロアーになるそうです。

店内には、50〜60%offの商品がほとんど。ぼくは、小さめの2人掛けソファーとテーブルを探していたのですが、だいぶ安かったのでソファーベットとテーブルを購入しました。(実際、部屋に配置してみるとなんかでかすぎる気もするのですが・・・)

まだ、セール期間中なので家具を探している人は一度行ってみてはいががしょうか。

scale
京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル VOX 1F


【5月25日】

前回に引き続き「引っ越し日記」を書く予定でしたが、今回は、5月15日に大阪ドームであった「サターン」というDJ/ライブイベントの事を書きます。

ーーーーー
石野卓球、田中フミヤと3時間ぶっ通し4つ打ちを堪能した後、始発まで時間があるので、トリのクラナカを少し観て帰ろうということにしました。


5年くらい前、クラブではドラムンベース(以下、DnB)というジャンルの音楽が大流行し、僕も熱狂していた一人です。

「こんなカッコイイ音楽はない」
「この音楽が世界のスタンダードとなる」
メディアでもそういわれていたし、僕もそう考えていました。それから2年ぐらいでブームは去り、あんだけ多かったDnBのイベントもほとんど見なくなり、僕の興味も他のジャンルへと移っていきました。その一連のブームの中心にいたのがクラナカというDJです。


彼のイベントへ足しげく通っていた自分が懐かしく、また僕の中で過去のものとなっていた彼のDJを完全に埋葬するぐらいの気持ちでフロアへ。

いってみるとドッカ、ドドカと彼独特のラガジャングルとDnBをまぜたリズム。そこに、古さや懐かしさはなく洗練された一つのスタイルがありました。

オリジナリティーが形成されるとそれは時間による風化に耐えうるものになるということを彼に魅せられた気がしました。


【4月28日】

『引越し日記ー不動産屋巡り編ー』

4月といえば、出会いと別れの季節。そろそろ僕も寝に帰えるだけ滋賀に別れを告げ、京都で新しい生活を始めることにしました。これで仕事帰りにちょっと一杯、なんてこともできるし。しかし引越しって大変でした。

まず、京都で知っているところというと人があまり住んでない場所ばかりで、どこに住むか決めるにも土地のイメージがないから、地名のかっこよさとかしか選びようがありません。最終的に、でかいツタヤがあるからってことで西院に決めました。

地域を決めてからは不動産屋巡りです。まず、阪急西院駅を降りて辺りを見回すと聞いたことのあるような不動産屋がずらり。

あぁ、どこに入ろう・・。
キレイなお姉さんがいるところにしようと決めたまではいいのですが、なかなか扉を開けさせてくれるような所は見つからず・・。

とにかく、大手のA不動産屋と町のB不動産屋で比べてみることにしました。A不動産は、テキパキと次々物件を用意してくれます。しかしこの季節、店内は家探しの人でごった返していて、何かせかされてる感じがしたので、とにかく「いいのあったら連絡下さい」と言って帰りました。

B不動産は、この季節だというのに「もっと他の物件を見せて」っていうと5.6件目で苦しそうな表情。「え〜、もう物件ないのー。」さすが町の不動産屋。こちらも「いいのあったら連絡下さい」と言って帰りました。

そこから、町の不動産は必死でした。「いいの見つかりました」の激プッシュです。

負けました。

マンションも決まりいよいよ新生活。つづきは次回、「引越し日記ー引越し編ー」にて。


【4月6日】

『ビラ配りのコツ』

入学シーズンということで、サイト告知のビラを大学で配ってきました。ハウスメーカーの木下さんと駅前で配ったのですが、二人ともビラ配り初体験で、どう配ったらいいかわからず当初3時間で500枚配る予定が、2時間配った時点で150〜200枚というところ・・。

配り方を変えればきっとみんなもらってくれるはずといろいろ考えました。

まず、『ビラを出しておいて、ちょっと引いてみる』逆効果でした。取りそうな人までが取り損なったり・・。次に『取る人の呼吸に合わせて、吐くときにサッと差し出すともらってくれる』やはり関係ありませんでした。

あとは、『取ってくれないとわかったときに「面白いよっ」ってつぶやく』『ババ抜きのようにビラを扇形にしてとってもらう』ってのをやろうとしたのですが、恥ずかしくてできませんでした。次の課題です。

一番効果があったのは、『書かれている内容を相手に見せる』これは、けっこう効果ありました。まず、何のビラを配ってるかをアピールすること。また、ビラにも一目で内容がわかるものやインパクトのあるビジュアルをそえること。コレがビラ配りには重要です。

国会議員の田島さんによると
http://k-tajima.net/diary/030902.html

--
ビラを取りやすくしてあげることが肝要だ。そのためには、相手の動作がほんのわずかでも、ビラが取れるようにすることだ。それには、手のすぐ前にビラを差し出すこと。そしてフォロースルーを長くとること。ようはテニスと同じだ。
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とのこと
テニスかー、やったことないなー。

【3月16日】

「コミュニティサイト」

最近のコミュニティサイトは、関心空間やはてなアンテナのようなブログと連動したものが主流となってきています。

関心空間は各メンバーが自分専用のスペース(マイプレート)を持ち、そこから好きな人とだけ繋がることができる掲示板です。また、他人の書き込みと自分の書き込みを『○○つながり』という関連性で自由にリンクすることができます。つながりが多い人とは、興味を示すものがたいてい似ているので優良な情報を得ることができます。

また、通常の掲示板のように定期的に書き込みしなくても『○○つながり』でつなげておくことで自分と他人との関係や距離を保っておくことができます。

この微妙な距離が、ちょうどよくってたとえサイトに飽きてしばらく放置しといても自分のポジションは以前のまま確保されていてまた途中から続けることができます。

情報のロールプレイングゲームみたいな感じがします。

いままでの掲示板のほうが実際のコミュニケーションの取り方に近いのかもしれませんが、このようなコミュニケションのあり方も楽で居心地がいいと思います

関心空間
http://www.kanshin.com/

はてなアンテナ
http://a.hatena.ne.jp/

【2月26日】

「ユニークな企画」

海外のサイトで「Secret Santa」と言うサイトがあります。このサイトは、毎年クリスマスの時期にユニークな企画を行っています。その企画とは、匿名のプレゼント交換です。

まずこのサイトへ登録した人はネットで買い物をして、知らない誰かにプレゼントをあげることができます。するとまた他の人から自分にプレゼントがもらえるというものです。

安いものをあげて高いものを貰おうという考えの人ばかりだとこの企画は成り立ちません。他人への感謝や尊敬、そして少しのユーモアセンスでこのような企画が生まれたのだと思います。

残念ながら日本ではこのような企画はあまり盛んではありませんが、ぜひ盛り上がってきてほしいと思います。

そうすればもっとインターネットが面白くなるし、なにより社会全体が豊かになるのではないでしょうか。

Secret Santa
http://www.thinkblank.com/santa2003/

【2月9日】

「ブランド力」

APE SOUNDSという音楽レーベルを知っていますか?裏原系といわれ流行の中心にいたAPEというファッションブランドのレーベルである。

このレーベルから今度コンピレーションアルバムが発売されることになった。国内外の大物アーティスト・プロデューサーをとりあえず集めたという某プロ野球球団のようなやり方でできたアルバムです。

その中に、去年大ブレイクしたネプチューンズも参加している。ネプチューンズといえばマドンナクラスの人が頼んでもなかなか曲を提供してもらえないらしいのに、なんで?

友達らしい。すごいなNIGO。

内容はあたりまえにいい。しかも、こんなコラボレーションはこのレーベル以外ではありえないと思う。というか、3年前のアルバムでも同じように大物プロデューサーを引っ張ってきてたような。

結局ブランド力を誇示したいのだろうけども、取ってくるばかりじゃなくて自分で育てろよって思ってしまう。東京の人は、こういうやり方が好きらしい。


NIGO『(B)APE SOUNDS』
http://music.yahoo.co.jp/club_dance/music_news/
barks/20040131/lauent001.html



【1月22日】

「ウェブページのルール」

毎日のようにインターネットを見てウェブページを作っていると、インターネット独自のルールに染まってしまいます。

ロゴは左上。リンクの色は青、一度行ったページは紫。コンテンツのタイトルにしても、「サイトマップ」「What's new」・・。

「みんなが慣れている方がよりよい。」という考えが、どこかで「それしかない。」になっていきます。

多くのサイトが、一つの完成形へと向かっていて、いずれ同じモノになるんじゃないのか!


・ ・と、作業がうまく進まないときは極論に走りがちです。

そんなときは、キッズページをみましょう。キッズページとは、小学生・中学生をターゲットとしたウェブページで、大手ポータルや官公関係のサイトでよく見かけます。キッズページですから僕たちの見ているウェブページと同じ内容では満足してくれません。

派手な色やいろいろな動く仕掛けが必要です。時には、カッコイイキャラクターも必要です。

独創的なサイトの作りに、いままでうじうじ悩んでたことがとても小さな事に思えてきます。仕事がつまったときや考えがまとまらないときに、ここを覗いてみては。

キッズgoo
http://kids.goo.ne.jp/


【1月5日】

『田舎のよさ』

あけましておめでとうございます。
みなさん、お正月はいかがでしたか?

僕は、正月ぐらいゆっくりしようと思っていたのですが、いざ休みになると入るだけ予定を入れてしまい、結局普段と変わらない生活を送りました。

ほかの家族はというと昼間から酒を飲んで寝ていました。「もったいないなー」と思うのですが、彼らはきっとそれが一番の過ごし方なのかなとも思います。

田舎での生活は、とてもゆっくりと時間が過ぎます。行動の目安が時間単位ではなく、日が暮れる前にというふうに太陽の角度が基準となります。

街の変化も人の生活と同じで、昔から変わりません。昔から変わらないといっても止まっているわけではなく、その街独自のスピードでしか変化しないという感じです。

じっくりゆっくりと変化していくことで、街の文化が成熟していく。ひょっとしたら、田舎のよさって、「昔から変わらないこと」にあるのかもしれません。

Blue Signal
http://www.westjr.co.jp/news/bsignal/
田舎街の文化や歴史を掘り下げて特集しています。


【12月12日】

「It's a sony」

11月29日大阪のACTホールで行われた「electraglide」に行ってきました。

「electraglide」とは毎年東京・大阪で行われるテクノのイベントです。

今回のメインアクトはアンダーワールド。
映画「トレインスポッティング」のエンディングテーマとなった「born slippy」などで有名です。
またイギリスのデザイン集団「TOMATO」のメンバーでもあります。

イベントにはTOMATOもVJとして参加していて、体温によって映像が変化するというパフォーマンスでライブの様子をスクリーンに映し出していました。

完成されたものを再現するのではなく、その場の雰囲気を大事にするTOMATOの姿勢にはいつもワクワクさせられます。

TOMATOの作品で一つ。
SONYのCMのエンディングで数秒間、ロゴとイメージが表示されます。

あれは、CM用に何パターンか用意されたものではなく、サーバー上で常にイメージが変化していて、CMのエンディングにサーバーから切り出されているそうです。つまり、リアルタイムで変化するエンディングということです。

固定的なメッセージではなく、まるで生き物のように変化する。というSONYの姿勢をあらわしたものだそうです。

SONY CONNECTED_IDENTITY
http://www.sony.co.jp/Fun/ci/

【11月27日】

「色のイメージ」

もうすぐ12月。
紅葉を楽しむ間もなく冬になろうとしています。

そろそろコートも出さなきゃと冬服を出していると毎年思うことが 「地味な服ばっかり」。 どうして冬服はこんなに地味な服ばかり性懲りもなく買い込んでしまうのでしょう。僕の頭の中に冬はこの色ってイメージがあって、自然にその色に手が伸びるのでしょうか。


食品業界では、今まで黒色は減退色として敬遠されてきました。 それを打ち破ったのが焼き肉の「牛角」です。 「牛角」は黒をメインカラーに置くことで、黒色の持つ高級感や緊張感を うまく取り入れブランドイメージを構築しました。

はじめて牛角にいったとき、いつもと違う感覚に戸惑いましたが 出された料理が映えてみえたことを覚えています。


いままで通りは、安心しますが 疑問を持つことで見つかることもあると思います。


adidas colours
http://www.adidas.com/jp/
adidasの色にこだわったプロジェクト。


【11月11日】

第2回「スピードの魅力」

10月24日、ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドが運航を終了しました。

コンコルドというのは1976年に就航した超音速旅客機で、通常7時間かかるロンドン・パリ〜ニューヨーク間を3時間45分で結びました。

また独特な翼の形から”怪鳥”や”空の貴婦人”などといわれ、欧州の誇りだったそうです。

終了の理由は2000年の墜落事故と9.11アメリカ同時多発テロの影響でアメリカへの旅行者数が激減し、経営が悪化したからだそうです。

僕は子供の頃、「死ぬまでにコンコルドとカウンタックに乗りたいなぁ。」と思っていたので興味深い出来事でした。

コンコルドやカウンタックに惹かれたのはデザインがかっこよかったためで、スピードへの憧れはありませんでした。「スピードの魅力は、麻薬のようなもの」とよく言いますが、あまり実感が湧きません。高速道路やジェットコースターもそのスピードを体感するとすぐ慣れてしまいますが、そんな次元の話じゃないんでしょうね。

村上龍は「F1は男の至上の遊び」だと言ってました。スピードにはそれほど魅力があるそうです。

コンコルドに乗れなくなった今、マッハを体験するにはロケットぐらいしか無くなってしまいました。

う〜ん、またハードルが高くなった。


BRITHISH AIRWAYS
コンコルド終航の模様がみられます。
http://www.british-airways.co.jp/index.html

【10月27日】

第1回「意識すること」

こんな話を聞いたことがあります。

ある人が金魚の図鑑を見ていて、「朱文金」という金魚を見つけました。その金魚は、尾びれが長く綺麗な黒の文様があります。「こんなきれいな金魚がいるんだ、はじめて見た。」とその人は思いました。

それから数日後、いつも通る道沿いのペットショップで窓越しの水槽のなかで優雅に泳ぐ「朱文金」を見つけたのです。

その人は、ペットショップの店員に『朱文金ですよね。いつ入手したんですか?高いんですか?』と尋ねました。店員は不思議そうに『この金魚1年前からこの水槽で泳いでますよ。100円です。』と答えました。

その人は、1年前からその金魚を毎日見ていたのに知らなかったのです。

つまり、見るということは認識し意識することによって可能になるそうです。意識することによって、いつもの景色から新たな発見があるかもしれません。

グラフィックデザイナー、フォトグラファーの山崎理さんの写真です。

IMAGE DIVE : http://www.imagedive.com/
(GALLERYの中のyamazakiで写真が見られます。)

ちなみにPHTO GALLERY/01きんぎょで左から2枚目3枚目が「朱文金」です。



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