3月23日は東山花灯路へ行ってきました。
東山山麓に連なる北は青蓮院から円山公園・八坂神社を通って、
南は清水寺までの散策路約4.6kmに、京焼・清水焼、京銘竹、
北山杉磨丸太、京石工芸、漆塗行灯、金属工芸の6種類の
露地行灯約2,400基が設置され、夜の東山が華やかになっていました。
この日は雨が降り、
雨粒が光に反射することで、より一層灯路に魅力が加わっていました。
特に魅力が増したのは「狐の嫁入り行列」です。
「晴れているのに雨が降るのは狐の嫁入りが行われているから」
といわれる狐の嫁入りに似合う天候となりました。
時雨の中、チリーンと鈴の音が鳴り響く。
そして和傘をさした行列がゆっくりと現れる。

晴れている時にはみられない光景がみられて得した気分です。
皆傘をさして歩くので、長い行列だと思っていた狐の嫁入りが
実は、嫁さんを乗せた人力車の後続からはその行列についてゆく
観光客だったことを知ったときは少し笑えました。
フィナーレには
おもてなしと感謝の気持ちを込めて、花灯路の最終日に
「コスモスの種」が配られました。
星がきれいにそろう宇宙のこともコスモスと呼ばれますが、
そこから整然と並ぶこの花もコスモスと呼ばれるようになったそう。
夜空に光る星に対して大地に光る露地行灯。
そのうち「京都では「コスモス」のことを「ハナトウロ」って呼ぶんだよ」
て言葉が生まれたりして。
おてとぅもハナトウロの種をもらえたので思い出として育ててみようと思います。

【イベント】
■東山花灯路
日時:2008年3月14日(金)〜23日(日)
点灯時間/午後6時〜午後9時30分
■東山花灯路フィナーレ〜「花咲想(はなさかそう)」〜
日時:3月23日(日) 午後9時頃〜
配布場所:会場エリア内
協力:タキイ種苗株式会社