

クラシックとコーヒーでまったりと。
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「誰にでも気軽にクラシックを聴いてほしい」そんな思いで始めたと語るのは、マスターの渡辺節夫さん。自らもバイオリンを演奏していたというクラシック好きだ。生のクラシックコンサートに初めて行き、さらにハマったのだという。「いつか音楽喫茶をやろうと心に決めていた」「クラシックや音楽が好きな人だけじゃなくて、いろんな人にくつろぎや安らぎの一つとして耳にしてもらいたい」そうして16年前、喫茶ムジークは誕生した。
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クラシックを聴くようになって集めだした1000枚のCDの中から、マスター自らが選んだ曲が、ひときわ存在感を放つスピーカーからゆったりと流れる。もちろん気分に合わせて、好きな曲をリクエストもできる。「いつの時代にも廃れない音だから、いつ作られたかとかは関係なく、今もCMでは多く使われるでしょう。興味がない子も何処かしらで耳にしている曲があると思うし、それだけ自然なものではないかと考えるんです」
確かに、読書や会話の邪魔になることはないし、クラシックを聞きながら勉強するといつもよりはかどる(気がする)。店を始めたころは喫茶店が多くはない時代で、珍しいこともあり、若いファンも多かった。立命館大学の学生さんの中でもクラシック音楽でサークル活動をしているグループもあったので、そんな頃は一日でかけきれないほどのリクエストがあったのだとか。
しかし、今はクラシックを専門にサークル活動をしている学生も見なくなったという。「先者がいないと後に続く学生もいない。それが何年かつづいて完全になくなると、一から始める人も少ない。だから、この店がほんの小さな取っ掛かりやきっかけになればいいのだけど」と話すマスターは少し淋しげだった。 |

| 立命生の場合、多くの人は東門から出入りする上に、住宅地の中に静かに建っているため、気づかない人も多いだろう。街の喫茶店とは違うのは、変わった軽食メニューがいくつかあって、そのいずれもが心温まる料理だということだ。他にも、マスターや奥さんのつくりだす雰囲気にひきつけられるというのが大きいように思う。ずっとあってほしい穴場喫茶だ。 |
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ムジーク
京都市北区小松原北町30-5
075-464-9931
11:00AMから6:00PM
土・日・祝休
駐車場:なし
カード:不可 |
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