

洋食からおでんまで、フードもおまかせ!
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うんぷ・てんぷの店内は、カウンターバーがあるかと思えば、赤レンガ造りのグリル風のコンロがある、そうかと思えば奥の方に宴会ができる座敷もありと、バーのようでもあり洋食屋のようでもあり、居酒屋のようでもある。
「気をつけていることは、あんまり力まないで自然体でいること。お客さんと仲良くなれる雰囲気を一番大事にしています」とはマスターの井上さんの言葉。特に客層が決まっている訳ではなく、府立医大の教授やお医者さん看護婦さんに近所の大学生、そして八十歳を越えた老人から子供をつれた家族までさまざまだ。 |
もともと洋食屋で修行をしていた井上さん。それゆえ、自家製のタルタルソースやデミグラスソースを使ったエビフライやハンバーグステーキなど、洋食メニューも充実している。肉も霜降りの高級品を使用し、レストランとして楽しむこともできる。
そんな中でも、冬の人気メニューがおでんだ。昆布とカツオでダシを取った京風の薄口味。スジ肉は、肉屋に2kg注文し、その中から半分の1kgを厳選したもの。少なすぎず多すぎないバランスの脂身が嬉しい。スジ肉を、口に入れるとホロリと紐がほどけるようにくずれる。また、3日間つけこみ熟成させた鳥の手羽もとも入っており、これによりトリニクのいいダシも出て、味に深みが増している。 |
ちなみに常連さんの間では、「おでん」と呼ぶのではなく「でんお」と呼ぶそうだ。マスターの手間隙かけておでんを作る様子が、まるでわが子を慈しむように見えることから「でん夫」と命名したらしい。そのネーミングセンスの是非はともかく、味は間違いないのでご安心を。さらにコンニャク、イトコン、ダイコンを頼む時は、いちいち3つ注文するのではなくて、「サンコン」と頼むのがここでは通らしい。恥ずかしいかもしれないけれど、ぜひこの名前で注文してほしい。
こういうことからもわかる通り、井上さんはかなり茶目っ気のあるマスターだ。ダイコンの好きな常連さんのために、ギャグで大根一本を切らずにそのままおでんの具にして、「マスター、ダイコンちょうだい」と知らずに注文した客をビックリさせて楽しんだこともあるそうだ。しかし、ギャグとはいえ妥協することなく、「どこを切っても普通のダイコンと同じような味にするために、5日間煮込み続けました」というから恐れ入る。
もちろんバーとしてもばっちり。オリジナルカクテルと井上さんのアットホームなギャグで天国気分を味わえる。 |
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うんぷ・てんぷ
京都市上京区河原町通
今出川下る 2筋目西入ル南側
075-241-4055
6:00PMから(閉店は不定時)
不定休
駐車場:なし
カード:不可 |
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